★めがてんニュース

参院予算委は漢字教室? 「畢竟」あなたが書いたの 「未曾有」ちゃんと読めた(朝日新聞2009年1月21日、4面)

「われわれは今……、未曽有(みぞう)のいわゆる危機といわれる」。麻生首相が20日の参院予算委員会で、かつて「みぞうゆう」と誤読した漢字を正しく発音し、委員会室がどよめく一幕があった。
石井一氏(民主)への答弁の中で飛び出した。首相は一瞬、間をおき、ぎこちなく発言。後ろで見守っていた閣僚らも笑顔をみせた。
石井氏は、首相が就任直前に月刊誌「文芸春秋」に寄稿した論文から、「畢竟(ひっきょう)」「窶(やつ)し」などの難しい漢字を抜粋したパネルを用意し、「(論文は)本当にあなたが書いたのか」と迫った。首相は「書かせていただいた。皆さんが読みにくいのは『身を窶し』ぐらいじゃないか」と涼しい顔。石井氏は「じゃあなぜ『みぞうゆう』なんて言うんだ。率直に認めないとまた支持率下がるよ」と皮肉った。

朝刊の記事にはあきれた。むろん記事にではなく、石井一代議士に、である。麻生首相の援護などしたくもないが、石井一のやっていることはあまりにレベルが低い。

麻生首相が誤読を続けてしまったのは国民としては(誤読を頻発してきた私であっても)残念な話だが、といってパネルまで作って迫るようなことなのだろうか。質問資料は事前配布なのだから効果?だってないでしょうに。論文の内容に文句をつけるのならまだしもね。それに、たとえゴーストライターであっても、本人の主張が書かれていれば問題ないと思うが(これは首相が否定してるか)。

この答弁ではないがYouTubeにもいくつか映像(時間の無駄なので載せるのはやめておいた)があって、そこのコメントにも予算委員会で討論すべき内容かと苦言が書かれている。なんだ、常習犯なのかよ。民主党もこんな人物を副代表にしているんではなぁ。

とはいっても、ほとんどは新聞記事のみで判断しただけのことなので、私に誤解があるかも(こういうのって全体の流れでみないとわからないことが多いからね)、って、だったら新聞が悪い、と別段責任逃れするこっちゃないのだけれど。

  

歩数2000。えー、たったこれだけ。封筒の印刷もやったし(少しだけれど、座りっぱなしではなくなるんで歩数は稼げるのだ)と思ったが、もしかしてそれ以外はここで固まっていたのかも……。

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