■爺さん3歳児

 じいさんさんさいじ

 そりゃトシとれば子どもに帰るでしょうが、いくら何でも3歳児ではかわいそう。少なくとも「爺さん4歳児」にしてあげましょう。


■死体買いたし

 したいかいたし

 買ってどーする。


■死体食いたし

 したいくいたし

 そ、そ、そういうことで。


■したいといたし

 「死体といたし」でなくてよかった。 


■ジダン出し、地団駄し

 じだんだしじだんだし

 第17回サッカー・ワールドカップがいよいよ開幕。王者フランスが初出場のセネガルに破れ、地団駄 ……。
 でも司令塔のジダンは出場してなかったのだから、この回文はインチキだよね。え、じゃなくって、これはジダンが出てるCFの回文だって? うーん、サンダルダンサーは屁理屈王だな(厳密に言うとそれでもヘンだけどね)。(メルマガ21号・2002.6.1)


■市内見学、関係なし

 しないけんがくかんけいなし

 修学旅行の生徒達。いや、引率の先生の方もか。「しない見学。関係なし」の方が、通 じやすいか。


■シナリオがおりなし……

 しなりおがおりなし


■島だ!と騙し

 しまだとだまし

 コロンブスかな。


■しまらないならマシ

 しまらないならまし

 マシなわけがない。


■写真家に感謝し

 しゃしんかにかんしゃし

 実際より美しく撮ってくれて。


■白々しい。医師等、じらし

 しらじらしいいしらじらし

 入院した愛猫のトロは、なんと尿管結石だった。猫によくある病気だということは聞いていたが、まさかウチのトロがねぇ。だってまだ3歳なのに。人間だとすでに28歳くらいに相当するらしいが、にしたってまだまだ若いよね。歯もだいぶボロがきていると言われてしまうし……。
 それはともかく、退院したその夜に、今度は右の前足が倍くらいに腫れ上がってしまったのだ。
 次の朝、あわててまた病院へ連れて行く。ぼくにはどう考えても治療ミスとしか思えないのだが、医師の説明はのらりくらりしているばかりである。
 この動物病院は、地域にいくつも出店?しているだけあって、商売上手なンでしょうね、システムはよくできている。領収証の明細も分かりやすいし、ご意見箱のようなものもある。2日後には、ちゃんと様子伺いの電話までかかってきた。
 しかしシステムがよくできていても、対応が悪くては不信感が増すばかりである。しかも担当医は巧みにも別人になっていて、文句を言っているぼくもくたびれてしまうのであった(担当医が代わったのはたまたまのようだ。巧みに、と書いたのはイヤミを言ったまでである)。
 足の腫れは点滴漏れではないかと、別の動物病院の看護婦は、電話で即答してくれたそうだ。トロは三宅島からの避難猫で、ウチにやってくる前はその病院で、里親が見つかるのを待っていたのである。(メルマガ32号・2002.9.9)


■白熊黒し?

 しろくまくろし

 「黒熊黒く(くろくまくろく)」だと、まだマトモなんだけど押しつけがましいし。


■皺だワシ

 しわだわし

 トシなんですわ。そういえば「くしゃおじさん」はどうしているンだろうか。


■死んだ男子

 しんだだんし

 「死んだ談志」でも……。おいおい、まだご存命中ですよ。