11:30すぎに家人と家を出、青山一丁目で食事。そこから信濃町の慶応病院まで歩く。信濃町には来ることがなかったなぁ。もしかしたら45年ぶりとか(自転車では素通りしているかも。意外な盲点)。
慶応病院に血圧計があったので計ったら121と69だった。ずいぶん上がっている。今回は家人より高いし、これなら低血圧を心配することはないだろう。でも脈拍数が112。病院嫌いで、でもだからってドキドキまではしてないって。じゃあ何?
見舞いを後回しにして血圧計で遊んでいたわけではなくて、ナースセンターでI井さんの病室をたずねている女性がいたので、少しだけ時間を調節してたのだ。
I井さんは声はかすれているが元気だった。それでも、喉の腫瘍を放射線で取っていて、今日は珍しくそれが痛むのだという。なのによく喋るから心配になった。でも病気のことより映画や落語の話が多くて、手紙を読んだ時には弱気になっているのではないかと思ってしまったので、少しだがほっとできた。千客万来(いる間にもう1人客があった)で、本と雑誌に囲まれているから退屈しそうもないし。
1時間少々でMさんがやってくる。Mさんに会うのは30年ぶりくらいか。もっと話していたかったが、見舞いで長居というのもなんなので引き上げることに。
四谷三丁目まで歩く。広々として清潔なのに、面白味のない街並だ。道路を拡張したところはみんなこんな感じなのだな。途中1軒だけ立ち退いていない家があった。時間は早かったが、やることも沢山あるからと、地下鉄に乗って帰宅。
しばらくしたら次女たち4人が、子供たちのための家を造るのだと、置いていったでかい段ボールを取りに来た。次女に散髪をしてもらう。毎回上達していて、この程度のトラなら私的にはまったく問題なし。理髪店にいく手間も省けるし、ありがたい。 |