ソフトバンクから室内の電波状況を改善するためのホームアンテナを設置する工事。これが意外と問題ありで17時から18時までかかってしまう。
工事をしてくれた若い男性は、受け答えが気持ちのいい人だったのだが(Aさんとしておこう)、何故か手順が悪いのである。外部アンテナが1階では状況があまり改善されないのに(つまり電波状況を確認しない状態で)、アンテナを電気メーターのそばに付け室内アンテナも設置してしまったのだ。
少ししか改善されなければ意味がないということで、やっと外の状況を調べだすが、その時点でもAさんは、まだ建物の角に取り付けようとしていた(ここでもそうは電波が強くならなかった)。私が屋上とかは無理なのかと訊いたことで、そうしましょうということになったのだが、Aさんはこのあと、また長いケーブルを室内で付けてしまったのだ。いや、これは上からケーブルを落とさないと(どうやって持ち上げるつもりだったのかしら)、と再度私が助言してそのことに気付くAさんなのであった。結局ケーブルはいったん外し、屋上に上がったのだが、ここでもまたアンテナを先に付けようとするので、まずケーブルが届くかどうかを確かめてからにしましょう、ってどうなってんだろ。
いや、とにかく終了(小雨でよかったよ)。工事自体は簡単なものだからね。Aさんは普通に話している分にはとてもいい人で、質問にも的確に答えてくれるので、どうしてあの手順の悪さになるのか、こちらが考え込んでしまうくらいなのだ。余計なことだが、サービス業にでも転職したら大成するのではないかと思ってしまったのであった。
ま、それはいいんだが、工事は終わっても、実際に使用出来るようになるのは無線局の免許申請手続きが終了してからになるという。1、2ヶ月かかるというのは、このことだったようだ。しかしなんでそんなにかかるのだろうか。これもお役所仕事だからではないかと疑いたくなる。アンテナに電源を入れたら使えるような気もするんだが、いやそんな悪いことを考えるのはやめておこう。
ところで、工事前に心配していた外からのケーブルを引き込む場所がない点(これは光ファイバーにした時に電話線がうまく利用出来ないと言われてしまったのだ)だが、空調を替えた時に以前使用していた穴が不要になっていて、そこが利用できるようになっていた。そうかー、光ファイバーの線もこちらからにしてもらえないかなー。 |