次女が果太と葉子を連れてきて、9時半すぎに私と家人の計5人で、川の公園へ出かける。この公園は昔住んでいたマンションの横を通っているもので、横十間川と仙台堀川を合わせると5.6キロにも及ぶ、子供を遊ばせておくには理想的な公園で、今は犯罪を意識して学校への送り迎えなどをしているのかどうか、それはよくわからないのだけど、20年前は子供などほったらかしで、でもこの公園だと川は挟んでも細長いから、探す気になれば(そして少しのルールさえ決めておけば)、たいていは見つけられたのだ。
まずはクローバー橋を渡った先で足漕ぎボートに乗った。私と家人で果太を乗せようとするが、怖がって(多分私のことを)泣きながら船着き場から逃げて行った。何とかなだめ、家人と次女が入れ替わって漕ぎ出す。乗ってしまったらケロッとしてるんだから。30分(100円)という時間制限はわずらわしく感じたが、それに合わせたかのように足がだるくなってくる。1番はじまで行かなくてよかったよ。
次は仙台堀川との合流点で遊んだ。遊具もあるし、小さな水の流れもあるのであきずに探検していた。私は果太の相手だけでは退屈になって、ゴミ拾いを始めてしまう。清掃員も回っていて、ゴミはほとんど目に付かないのだが、それでもその気になって探すとけっこう見つかるのだな。
このあとは途中で何カ所か下りて東端の東高のところまで行く。ちょうど昼近くになったので大通りを渡ってバーミヤンで食事。トピレックプラザはそのまま?だが、ジャスコやドイトが出来ていて様変わりしていた。
果太の昼寝時間が近づいているので、帰りは寄り道をせず、清澄白河のマンションへ。ちょっとのつもりが果太は寝ないし、いつまでも元気だし、私はもう降参だい。
家に帰ってしばらくは、ガス台を掃除していたが埒があかず、急に睡魔が襲ってきたので眠ることにした。が、くたくたなのに眠れない。Y下家の外壁塗装工事用の足場を組んでいる若者たちの威勢が良すぎてうるさいのだ。それものべつまくなしというのではなく(そりゃそうだ)、眠りに落ちるかなという時に声が飛び込んでくるのだ。仕方なく4階の直接声が届かない場所に移動したら、もう眠気はどこかへ行ってしまっていた。まあいいか、横になって本を読んでるだけでも。そういや、このところずっと読書してなかったものね。
また、ガス調理台の掃除。こういうのはやり出すと意地になってしまう。が、意外と成果が上がらない。もう少しでいいから達成感があると意地の張りがいもあるのだが。途中で投げ出した感じになってしまう。気長にやるとしよう。
夜はお手軽に牛角へ。
夜、長女から家人に初スカイプ。あの古いノートPCで、よくスカイプが平気(もっともカメラは買っていないらしい)と思っていたが、途中で音声が小さくなってやめてしまっていた。ま、それにしては長く喋っていたが。
首が痛い。果太を乗せて自転車をこいだからか。体もだるいよん。
近藤ようこ『美(いつく)しの首』(ちくま文庫)、『木村伊兵衛の眼(レンズ) スナップショットはこう撮れ!』(平凡社 コロナブックス)を読む。 |