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ブックリブックス(目録) 注文方法 目録の見方・本の状態
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ブックリブックスの店主デクノロジジイの日記です。暇を持て余している人以外は近付かないほうがよろしいようで。
また本や映画については、ネタバレに関しての配慮はしていませんので、その点もご注意ください。一応、最近のものについては映画の内容に触れている部分は青くしていましたが、2006年7月からは別ブログ(http://d.hatena.ne.jp/dechnologigy/)にしました。
なお2006年からは、この日記と同じ内容のブログ(http://blog.livedoor.jp/dechnologigy/)もあります。
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■2006.9.30(土) 休日仕事(本業のHP) 『ソニー・フィルハーモニック・オーケストラ特別コンサート』

 

新宿に行く予定を立てたのだが、夜コンサートがあることがわかって中止。

で、掃除をし、少しだけPCで遊び、午後からは仕事も。

そのあとは本業の方のホームページの作り直し。といっても形を作ってくれたのは家人で、私にできるのは、文字原稿に手を入れたり、全体の整合性を見る程度のことなのだけど。

いつものことだが、商用の文章がうまく書けなくて、校正用にプリントアウトしたものを2度も訂正の赤文字だらけにしてしまう。夜もやったので丸々半日がかり。気になるところはまだあるものの、どうすればよくなるのか思いつかない。まあいいか、と妥協。

あと、いい加減なんだが、価格を税込み表示にしていなかったので、それも訂正(今頃かよ)。これがけっこう大変でうんざりだった。税別の方が計算するにもなにかと便利なので文句たらたら。まだあったが、それは時間切れということで。

17:30に家人と自転車で、すみだトリフォニーホール『ソニー・フィルハーモニック・オーケストラ特別コンサート』へ。家人の友人が合唱に出ていて、チケットを送ってきてくれたもの。

時間前なのに長蛇の列(全席自由)だったが、入場するとホールが広く、探せばまだどこでも座れるという感じ。映画ならお気に入りの席の見当が付くのだが、コンサートのS席がどこかなのかもわからず、前から10番目くらいの中央に席を取る。

開演まで時間があるので探検開始。3階席の1番前に来たら全体が見渡せるここで聴きたくなって移動(2階席の前は埋まっていた)。さらに袖の席に魅力を感じて移動、って、さすがにそこでやめたけどね。帰ってから調べたらS席からB席に移動したことになるらしいのだが、素人にはオーケストラの動きがわかるいい席だった(柵が多少気になる)。次回(があればだが)は2階席の1番前の袖狙いでいこう。それにしても前もってネットで確認しておくべきだった。

演目はベートーヴェンの序曲「コラリオン」ハ短調Op.62に交響曲第9番「合唱」で、「ソリストはともかくオーケストラは一流ではない」ということだったが、もう大感激。オーケストラの演奏会がこんなにいいものだとはねー。最後の拍手もよかったな。指揮者の大賀典雄(1930生まれ)は舞台の端でよろけてましたがな。

食事をして帰宅。近いから9時20分くらいには家。


■2006.9.29(金) 本『グッドラックららばい』(平安寿子)

 

平安寿子の『グッドラックららばい』(講談社文庫)読み終わり。母親が20年も家出?してしまう家族の物語。残されたのは融通のきかない堅物でケチな、でも妻には大物と評価されている夫。セックス好きの長女に上昇志向の次女。それぞれの人生に対する割り切り方にとてもついて行けなくて、いやしかし、そんなものかもしれないと、読んでいるうちに結構納得させられていた。


■2006.9.28(木) ほったらかし

 

画像を7点ばかり切り抜く。2つほどすんだところで新しいやり方でやってみたらこの方がずっと能率がいいし、綺麗ではないか。なんだ今まで損してたよ。仕事はやはりある程度量をこなさないとダメだなと実感。

18時すぎにS口さんのところへ行き、明治座の券をいただいてくる。

アマゾンで売れなかった本の再出品作業。売れなかったという知らせが来てからもう1月半以上経ってしまっているのもある。何やってんだ。ブックリブックスは本当に休業状態だ。いろいろ企画していたこともあったのに、何にも手を付けていない。それどころか基本的な新着アップ作業も全部ほったらかしだ。


■2006.9.27(水) おまじない

 

10時くらいからまた雨。午後には上がる。

封筒の印刷で長3をすませて、長4になったところで版に気になる部分が出たので、機械を停止して修正。再開すると、いきなり紙詰まりに。試し刷りではうまくいくのに、本番になると3回共全部同じところで、同じように詰まってしまう。あちゃー。

そうだ、と急に思いついて排紙側のローラーをこすったら機嫌が直ってくれた。この症状にはやっぱりこれか。ちょっと拭いただけなんだけどね。汚れているわけではないんだが、キュッキュッキュッとね。おまじないのようなものかしらん。


■2006.9.26(火) 映画『黒い雪』 暴露話

 

印刷のことでSS商店に行くことになったり、出かけようと思っていると忙しい。いや、違うな。探し物をしていたせいだ。

14:40に家を出て東銀座へ。自転車で行くつもりでいたのにあいにくの雨。東劇ビルの3階の松竹試写室で『黒い雪』。石井さんがいるとはねー。いや、でも、そうなのか。

終了後、石井さんとその知り合いのN賀さんという女性(お、同業者?だ)とで「タリーズ」へ。1時間近く話したあと石井さんとふたりで新橋へ出る。ここでS田さんと会い「一由」へ。20時半近くにU田さん(書店勤務)という人が来て、23時すぎまで。新橋駅でわかれ、家には22:50。「タリーズ」を出た時と最後の家までの時の雨がひどく、びしゃびしゃに。

石井さん以外は初対面(S田さんにも学校では顔を会わせていたらしいが)だったが、話は盛り上がった。男4人に飲み屋の主人が同じ大学(まあこれはそんなには関係ないのだが)で、世代もほぼ同じで映画という共通の話題があるから話にはことかかない。暴露話も。えー。そうなんだ。素面で聞いちゃった私。

全部石井さんのおごり。それなのに石井さんから映画のチケットを2枚しか買わなかったというしけた私。申し訳ないっす。


■2006.9.25(月) 朝から眠い

 

トロが夜横にやってきた。しばらく一緒に寝ていなかったものだから、気になってうまく眠れなかった。朝から眠いこと。でも昼間は眠くならなかった。あれ。

真ちゃん休み。石井さんから葉書。


■2006.9.24(日) 映画『日本以外全部沈没』『蟻の兵隊』

 

渋谷へ。シネセゾン渋谷で『日本以外全部沈没』。9:45の回なのに8割の入り。朝と夜の2回上映ということもあるのだけど。

食事をすませてイメージフォーラムへ急ぐ。時間を気にしなければ何でもない距離だが、今日のような時は遠く感じる。シアター1で『蟻の兵隊』。

裏道を通って表参道まで。以前はただの裏道だったところが今やブランド通りになっている。地下鉄に乗ろうとして表参道ヒルズにまだ行ってないことを思い出す。そこまで足を伸ばしたのでさらに1時間以上……。

帰ったら16:40。休憩してから掃除。


■2006.9.23(土) 映画『イルマーレ』『靴に恋する人魚』

 

家人と新宿へ。新宿ミラノ1で『イルマーレ』。食事のあとわかれて新宿武蔵野館2で『靴に恋する人魚』。

ジュンク堂、紀伊國屋書店。Illustrator CS2の解説書を選ぶのに2時間近く。これといった本が見つからず。でも妥協して1冊だけ。


■2006.9.22(金) 勉強会 北一輝

 

勉強会のため、高田馬場へ。

N衡氏のレポートでテキストは松本健一の『北一輝論』。13名出席。

まったく未読で望んだのは初めてだ。今回はそもそも本すら買っていない。渡辺京二の『北一輝』に頭を悩ませていて先に進めなくなってしまったのだ。大昔に買っていた松本清張の『北一輝論』も巻末の久野収との対談を読んだのみ。渡辺京二が両松本本をけなしているからいけないのだ。ってこれはむろん弁解。

渡辺京二の言っているアクロバティックな部分がすっぽり抜けてしまっているような印象だったが……?

久しぶりにブックオフ2軒。買ったのは5冊のみ。


■2006.9.21(木) 外交上のデリケートな問題

 

次女休み。

夕刊の上野公園の「生みの親」(ボードワン博士)像の偽物?話には笑った。「外交上のデリケートな問題」とはねー。顎髭がなかったらそのままだったとか。それにしても胸像の制作費が400万円とは。半額にまからんかい。

届いた『新しい住まいの設計』に付録。河内一泰設計の書家のアトリエを模したオリジナルメジャーというけど、なんでこんなものを付けるんじゃ。本屋に積み重ねた時、見栄えはするかもしれないが、物が増えるー。


■2006.9.20(火) 眼鏡問題 犬猫処分問題 本『北一輝』(朝日選書)

 

目がよく見えないのは、眼鏡のパッドの足が曲がってしまっていたからで老眼が進行したわけではなかったようだ。なんだ。ほんのちょっと位置が違うだけなのだが。で、眼鏡屋へ。

あれこれ話しているうちに、眼鏡は作り直してくれることになった。店としては見えにくい眼鏡を作ってしまったのは不本意なので無料で作り直したいのだと。この申し出は、以前きた葉書にも書いてあったのだが、また度を変えて頭痛がするのもいやなので放置しておいたのだ。時間も経ってしまっているし、何度ももういいと言ったのだが、向こうも意地になっていて……。といったら悪いか。

そうだ。もう1つ大事なことを今回言われた。この眼鏡は熱に弱く、洗うのはもちろんかけたまま風呂に入るのもだめだし、ぬるま湯でさえ厳禁なのだと。えー、そんなこと聞いてないんだけど。作る前に言ってくれないと。

出来たときにもらった眼鏡屋のデータが書いてある説明書にも60℃以上の高温とあるし、メーカー(ニコン)の累進レンズ取扱説明書には「メガネは常温で保管してください。60℃前後のわずかな熱でも、長時間加えられると、コート膜にヒビ割れが生じる場合がありますのでご注意ください」としか書いてないんだけど。

犬猫の年間殺処分数が約36万匹と報道されていたが、今日の新聞にはその具体例が。いや、殺し方ではありませんぞ、持ち込んで来る人の理由……。飼い主の病気で泣く泣く、犬が近所の飼い猫を殺してしまったので、妊娠で犬アレルギーになった、とかね。すごいのは殺処分される犬に面会に来て子供と記念写真を撮って帰る親子に、老犬を子犬に交換してくれと言った中年男性。

そういえば1ヶ月前の「坂東真砂子子猫殺し事件」はどうなったんだろ。

渡辺京二『北一輝』(朝日選書)読了。

クロコと石井さんに葉書。


■2006.9.19(火) 芋虫の糞? 老眼進行? ショック

 

梅の木の下に、この間の芋虫のと同じような糞がいくつもころがっている。が、いくら目をこらしても姿は見えず。目が悪いからねぇ。

その目だが、今日はモニターの字までが見にくく、まいった。老眼が進んでいるのだろうか。全部の字がにじんでいるように見える。サイトによってはレイアウト優先でがちがちに組んでいて字のサイズを変えられないところがある。で、こういうところはほとんど字が豆粒のように小さいのだ。これだともうお手上げ。気持ちはわかるんだけどね、いざ自分が老眼になってみるとねー。

F歯科(15:00〜15:40)。1990円。4ヶ月ぶりの歯石掃除。今回はちょっと自信アリで望んだのに、ポケットで悪化しているところが前より増えていた。ショック。毎日懸命に歯磨きしてきたのにぃ。

今回は上の歯だけの掃除で、下は来週また来いって。これだと2ヶ月おきに1度の方が私には合理的なんだけどな。


■2006.9.18(月) 映画『キンキーブーツ』

 

敬老の日。台風で強い雨。その中を家人とシャンテシネ1へ。足がぐちゃぐちゃ。『キンキーブーツ』。

映画が終わったらすっかり雨は上がっていた。時間が早いので丸の内から京橋まで歩く。途中「北海道」で食事。入ったことのなかったCOREDO日本橋をのぞく。そこにいた時、またすごい雨が。柳屋ビルの「スターバックス」に寄って帰る。スタバはじいさんには注文が難しいので、まだ2度目。

家には15時すぎ。掃除を終えたら猛烈に眠くなる。寝る支度をして本を開いたら眠気はとんでしまう。でも気が付いたらちゃんと寝ていた。15分ぐらいか。けど気分は爽快。


■2006.9.17(日) 神明様お祭り 映画『ルイーズに訪れた恋は…』

 

自転車で新橋へ(10:30)。地下鉄組の家人や次女一家も来て、母と一緒に神明様のお祭りに。小学校の同級生数人に会う。N村君のおばさんにも。昼は妹と庸ちゃんも合流して「徳寿」。

銀座テアトルシネマで『ルイーズに訪れた恋は…』。家人も入口まで来たのだが眼鏡を忘れたというので、ひとりで観て帰る。


■2006.9.16(土) 異星人 映画『バックダンサーズ!』『LOFT ロフト』

 

新宿へ。地下鉄にとんでもないヤツがいた。足を無造作に開いて座っているヤツはまだたまに見かけるが、こいつのように目一杯広げたのには初めてお目にかかった。左右にもだが、センターラインだって越している。ここまで広げると体勢としては苦しいのではないかと思うが眠っているのである。眠ってしまって、つい!この姿勢に。まさか。隣の女性の前にまで完全に足が伸びていて、その女性が席を立とうとして困ったくらいなのだ。

女性の足が触れたかで、さすがに目を覚ましたようだ。が、一向にこの姿勢を変える気配がない。あ、やば。目が一瞬だが合ってしまったぞ。写真を撮ったことはバレてはいないと思うが、ここまで回りが見えていないヤツというのは危険人物と考えて間違いないだろう。気をつけねば。や、今度はつり革にぶら下がって懸垂を始めやがった。

よく見るとそんなには若くない。40くらいかも。それでこの一連の動作は一体なんなのだ。いままでどうやって社会と関わってきたんだろう。わからん。深まる謎。お、立ち上がったぞ。わ、わ、こちらへ来るぞ。なんだ、降りるのか。それならすぐ横の扉から降りればいいのに。脅かしやがって。うーむ。私の頭では理解不能なので、とりあえず異星人に会ったことにしておこう。

新宿ミラノ2で『バックダンサーズ!』。テアトル新宿で『LOFT ロフト』。


■2006.9.15(金) 無間地獄

 

次女休み。

あー、もう金曜日。ということはまた土日、いや今度は3連休だ、に映画を観てしまうので、やっとあと3本にまでこぎつけた感想文が……。これじゃ無間地獄だな。

いくら自分のためのメモ程度でいいのだからと思っても、とりあえず書いてみるとヘンなところだらけになっていて、なかなか進まないのだな。若い時の勉強不足を痛感。


■2006.9.14(木) 片付け宣言

 

ぺらぺらのシャツ1枚では何となく寒い感じなので、下にランニングを着た。20℃ちょっと。このくらいが1番すごしやすいかな。でも、また雨だよ(昼にはあがる)。

1時間半ほど仕事場の片付け。こんどから時間を決めて毎日やろう! つまりそのくらい危機的状況になってきたということなんだな、これが。

長女からメール。来月2週間ほど日本に来るらしい(半分は福岡で仕事)。で、返事を書いたのだけど、前に2つ返信していないのがあって、3通まとめ返事。


■2006.9.13(水) さらば静寂

 

あ、もう、あっ、ばか、それは、いててて。あっちいってくれ。トロ、たのむ。

ひとり暮らしも終わるので、一応朝から掃除。2日間、昼は冷凍おにぎりでしのいだが、今日は郵便物を出すついでに弁当を買ってくる。これだとカロリーオーバーなのだが。

17時すぎに4人帰宅。子供って騒がしい。トロはじゃまくさいけど、静かだからね。

ずーっと雨(だったかな)。気温もどーんと下がる。


■2006.9.12(火) 接近戦

 

寄りつかないとトロのことを書いたら、昨日はあれからずっといた。なに考えてんだか。2日間外にばかりいたからって、うるさーい。

なんとなく雨? 夜更かししてるのと過ごしやすくなったので夜はぐっすり。


■2006.9.11(月) 寄りつきゃしない 酩酊す 店売りしています?

 

夜中に雷。トロがまた外泊中なんだが、起きる気力が……って、また寝てた。朝は所定の位置で待っているが濡れた様子もない。一瞬とはいえ心配してそんしたよ。それになんだ、こいつ、私のことが好きなんじゃないんだ。みんながいなくなっちゃったら家に寄りつきさえしないし。

昼、にぎりめしとアイスコーヒーというのもなんだよなぁ、と冷蔵庫をのぞいていたら缶チューハイ(350ml)があるではないか。アルコール5%だし、大丈夫だろう。この組み合わせもどうかと思うが、いったん手抜きを決めこむともうなんでもいいという心境になっていて……。

やー、おいしい。こりゃいい、と思ったのはせいぜい10分で、顔(というか全身だね)が赤くなるのはいつものことにしても、心臓はばくばくするし、これはちょっとやばいかも。でももうみんな飲んじゃったもんね。で、こんな時にかぎって客が来る。ずっと下を向いて対応したけど、バレちゃったろうなー。え、また客だ。うへぇ。2時間くらいふらふらしてた。何もできん。

年間アルコール摂取量は、ビールに梅酒をそれぞれグラスでせいぜい5センチ程度(最近は梅酒を飲むこともない)だが、それを30年も続けているからね……あれー、こんなに弱かったっけ、という感じ。

お、電話だ。「店売りしています?」「え、何のでしょう」「だから古本です」「あ、古本ね」。いや、もう酔いは醒めてたさ。古本はメインではないのだけど、客は事情がわからないからすっとぼけたヤツと思ったろうな。

ブックオフ型でない古本屋を探しているらしい。近くにないですか、と訊かれるが、高橋のは店たたんじゃったし、つい「みんなやめちゃいましたからねぇ」と答えてしまったが、近所というのはどのあたりまでを指すのだろうか。門仲や西大島まで行けばあるんだけど。

でも、そう思ったのは切ったあと。


■2006.9.10(日) 映画『ゲド戦記』『マイアミ・バイス』

 

8時まで熟睡。外泊のトロは見えないし鳴いてもいない、と思ったら空いてる発泡スチロールからむっくり起きあがってきた。廃品回収。暑さがぶり返す。

楽天地シネマズ錦糸町-4で『ゲド戦記』。横三間川まわりでオリナスへ。TOHOシネマズ錦糸町-6で『マイアミ・バイス』。


■2006.9.9(土) 映画『ラフ』『グエムル −漢江(ハンガン)の怪物−』

 

私とトロ以外の4人は、朝、羽田へ。飛行機+バスで下関に向かった。

池袋へ。テアトルダイヤで『ラフ』。古本屋に15分。ヒューマックスシネマ4で『グエムル −漢江(ハンガン)の怪物−』。ジュンク堂をのぞくが、トロが待っているので早々に帰る。


■2006.9.8(金) ひっそり引っ越し

 

昼まではガンガン仕事。が、そこまで。午後はおもいっきりだらけてた。

近所のUさん宅で引っ越し、のようだ。業者が来て荷物を運びだしているが、本人たち(2人住まい?)の姿は見えない。近所の人たちも事情は知らないらしい。ここに越してきて9年になるが、話をしたのは2年程前に外装工事をするからとご主人が業者の人と挨拶に来た時だけで、ようするに2言、3言。そういえば私たちが越してきて1軒1軒回った時に出てきたのは奥さん?だったが、何しに来たのと言わんばかりの態度だったことを思い出す。普段も、ほとんど見かけたことさえなかったもんなー。

私の人嫌いとはまたレベルが違うというか……。


■2006.9.7(木) 本『東京名画座グラフィティ』(田沢竜次)

 

送ってくれた『東京名画座グラフィティ』を一気読み。著者とは2歳違いなので、名画座体験は重なることが多く(もちろん生活圏からくる微妙な差はある)、読んでいても、そして読み終わってからも、いろいろなことがまとめてよみがえってきて静かな興奮状態になっていた。

終いには古い映画鑑賞記録ノートまで引っ張り出して、あれぇ、そうだったっけ?とやりはじめてしまう。本の中にある自主上映のチラシ(中野公会堂。鈴木清順の6本立で10:00〜21:00まで)の写真まで私が行ったものと同じで、動揺して(何に動揺すんだ?)ちょっと収拾がつかなくなってきた!

著者に簡単な礼状を書く。


■2006.9.6(水) 著者代送

 

平凡社から「著者代送」(こういう言葉があるのね)で、平凡社新書の新刊『東京名画座グラフィティ』が送られてきた。

え、何で? 著者(田沢竜次)には記憶がなかったが、中身を見てすぐ納得。田沢竜次はペンネームで、私とは直接の関係はないのだが、一応後輩にあたるS田氏なのだった。7月に石井氏から電話があって、学生時代につくっていた同人誌を送ったかららしい。本には石井氏のインタビューがあって、やっとことの成り行きがわかった次第(20ページくらい読んでから中に私への一筆箋があることに気付く)。

私にまで送ってくれるとは律儀なことで。や、あとがきに名前まで。同人誌を送っただけでこれでは、穴に入るしかないよー。やだなー。ってうれしいんだけどね。


■2006.9.5(火) 引っつきトロ

 

トロが先週末から急に引っつきだした。私はまだ十分暑いのに、トロは平気のようだ。もっともまだ時間は短いし、夜も寄ってはこない。食事の前と、かまって欲しくなった時だから実害はそうないのだが……。

この間電話のあった会社からサンプルが届く。名刺もだが、広告部分も予想以上によくできている。


■2006.9.4(月) 異常なし

 

次女休み。

先週の健康診断の結果を聞きにN沢内科へ。肝炎も含め、異常なしとのこと。

BMI(もうちゃんと使われているんだ)は23.1。思っていた身長を1.5センチも少なくされてしまったからねー。もらった表には適正は18.5〜25とあるが、新聞には22が望ましいとあったので、やっぱりあと1、2キロは体重を減らさねば。

コレステロールなどは低いくらいで、でも中性脂肪が231。でもこれは食後(5.5時間後というのは十分食後なのだそうな)の値なので、あてにならないから気にすることはないのだと。そう言われても、正常値が40〜150になってるとねぇ。


■2006.9.3(日) 映画『スーパーマン リターンズ』『UDON』 修理カメラ引き取り

 

家人と新宿へ。新宿ミラノ1で『スーパーマン リターンズ』。

食事の後は別行動。PENTAXギャラリーで修理に出していたカメラの引き取り。せっかくカメラが直ったというのにCFカードを忘れてきちまったぞ!

写真展ものぞくが、あまり面白味のないものだった。EPSONにも行く。こちらは回顧展(「epSITE retrospective 1998-2006」)。

NSビル(30階は閉鎖中だった)から甲州街道を通って新宿スカラ座1までぐだぐだ歩く。『UDON』を観て帰る。


■2006.9.2(土) 映画『狩人と猟犬、最後の旅』『太陽』

 

自転車で銀座テアトルシネマへ。地下鉄の家人と『狩人と猟犬、最後の旅』。八重洲地下街の南側を大回りして(「第19回道のある風景写真コンクール」の小中高生の写真を見る)昼めしは元気寿司。また銀座一丁目まで歩いて戻り、別れる。

銀座シネパトス1で『太陽』。整理券は配っているものの2でもやっているし、13:15の回は6、7割の入り。15:30の方が人は多くて、でも並んでいる人の数だけだと7、8割といったところ。

新橋の母のところへ。1時間以上いたので帰ると言うと、母も一緒に外に出ると言う。結局クリエでお茶。またそこで1時間ほど話す。

19:05帰宅。トロ、シャワー。


■2006.9.1(金) アナログ世代

 

次女休み。昼の間、雨。

日記のアップ。なんですぐためてしまうんだろ。私には1日の時間が経つのが速すぎるようだ。

名刺の盛り上がり印刷をしている会社から電話。話が横道にそれて、ネットでの商売はメールなどが苦手だと対処できないし、問い合わせばかりになってしまうので、アナログで売り込みをしているのだと。まあ、確かに。話の内容から同年代らしいこともわかる。自分の友人を見回してもそんな感じだものなー。とくに男どもはメールすらしない奴らばかり……。


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