夜、暑い。何度か目がさめる。扇風機が回っているのは、家人が付けたから? うー、よく考えられないうちにまた眠っていた。眠れるのはありがたい。
8:15に家を出て渋谷へ。
渋谷シネセゾンのモーニングショーで『魁!!クロマティ高校 THE★MOVIE』。 |
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東京都立クロマティ高校、それは想像を超えた悪の巣窟、ってどこが? ギャグマンガ(らしい)の映画化にしたって悪人らしい悪人が皆無で巣窟と言われてもな。どころか、地球防衛軍だしー。
実写板だから間延びしているところもなくはないが、うまくまとめてある。小ネタ満載で、四コママンガ(かどうかは知らないが)的味わいが出ているのは面白い。フレディ、マスクド(のギャグは最高!)はじめ、登場人物がそれぞれいい感じなのに、メカ沢だけが浮いてしまったのは、実写板だからかも。
入れ替え時間を利用して、映画館に入る直前に切れた電池をビックカメラで購入。充電池がすぐダメになる話をすると、メモリー効果云々……。えー、ニッケル水素電池でもそうなの? 購入後初めての使用や、長時間しなかった場合は、2〜3回充放電をくり返せと書いてはあるが。もしメモリー効果が本当なら、説明書と食い違うような。……いや、そんなこと言ってる時間がないんだった。
とって返し、再び渋谷シネセゾンへ。『リンダ リンダ リンダ』。
どうしても『スゥイング・ガールズ』をイメージしてしまうが、全然違っていた。比べようがないというか……。もっと自然で淡々していて、ある時はもどかしいくらいの時間が、ただただ過ぎていってしまう……。でも、そうだったよねあの頃は、と、じいさんでも女子高生に帰れる(たとえると気持ち悪いんだけど)希有な映画なんであります。
だから最後の盛り上がりは取って付けたみたいで、何とも残念。『スゥイング・ガールズ』ならいいけど、この映画には似合わない。
留学生のソンさん(ペ・ドゥナ)が最高にゆかい。2つの恋以前物語と1つの恋終了物語もいい感じ。
食事のあと、古本屋をのぞく。古い雑誌の前でしばし迷うが、そうだ渋谷は久しぶりなんだから少し歩こう、と店を出た。迷いを断ち切る呪文が欲しかっただけ?
松涛から宇田川町にまわるが、日向は避けたい気分で、すぐペースダウン。昔はくそ暑いのが好きで、カンカン照りの中でも平気で飛び回っていたんだが、じいさんになったもんだ。
100円マックシェイクのポスターが目に付くが、それだけでカウンターに並ぶのもなー。おっと、反対側のロッテリアも100円だ。しかも店頭販売! そ、それください。
セール品の靴があったので購入。続けてダメになっていた(なのに平気で履いていた)ので、とりあえずの安物。
旭屋に入るが、急にくたびれてきたので帰ることにした。
「化粧する女」というのはよく話題になるし、いろいろなパターンを散々見せてもらったが、地下鉄のドアを鏡代わりにして浴衣の帯を直している女性がいた! インチキ帯だから、帯をといてるわけじゃないけどねー(当然か)。やるもんですな。
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