盛り沢山の一日。
掃除。ブックリブックスの発送準備。あと30分で出発という時に、次女にCDのコピーを頼まれる。訳ありで今すぐでないとダメという。たって私が出かけてしまってたらどうすんじゃい! おっ、CDからCDへの焼き付けがこんなに簡単なものだとは。とはいえ、はじめての作業だったからそれなりに時間はかかって、あーん、予定変更だー。
自転車で出かける。深川郵便局でゆうパックと冊子小包を出す。当然だが、離島だと郵便局が断然安くなる。
★東陽町にあったお店。写真だと拡大したのを見てもよくわからないが、「シネマグッズ販売専門店」とあり、店頭にポストカードなどが並べてある。急いでいたので中をのぞいてないし、撮影も自転車に乗ったまま。
マックでハンバーガーを買い込み、109シネマズ木場シアター7へ。
『最後の恋のはじめ方』(Hitch)。
恋愛のプロが辿り着いた結論は「恋愛にノウハウなどない」というありきたりなものだが、なかなかお茶目な映画になっている。ただ私にはそこまでの映画。ウィル・スミスは悪くないが、太っちょ会計士(ケヴィン・ジェームズ)の憎めないキャラクターに少し食われていたかも。
ブックオフにも寄る。家に戻って今度は家人と錦糸町へ。
ヨドバシカメラでエアコンの機種を決める。先週決められなかったものだが、本日だけの限定セールをやっていたので、安く買えたことになる。それでも479850円。これに工事代、か。
楽天地シネマ8-3へ。窓口の表示が「只今ご入場になれば座れます」になっていたので、早々に入場するが、並ぶほど人もおらず、始まっても空席が目立つほど。表示は嘘ではないけれど、ただ「座れます」で十分ではないか。
『ミリオンダラー・ベイビー』(Million Dollar Baby)に救いはないが、ほとんどの人間が栄光と無縁なのだから、一瞬とはいえ栄光に手が届きそうになったマギー(ヒラリー・スワンク)は、少なくとも選ばれた人間だった。と書いても意味がないか。マギーは苦境にあっても努力を怠らなかったではないか。と、こういう書き方も空しいのだけれど、言葉が見つからない。
後半にやってくる映画の重さは、こういう部分には鈍感な私だが、『海を飛ぶ夢』を見ていたことで問題点が整理されていたから、より強まってくれたようだ。
フランキー(クリント・イーストウッド)の娘宛の手紙が、何通も戻ってきてしまうのに出し続けている、というシーンは演出過剰にみえるが、拒否されながら教会に行き続ける、彼の癖のようなものと納得すればいいだろうか。
というか、これはつまり、娘を失ったフランキーと父親のいないマギーとの痛ましいまでの結び付き(疑似親子関係)に至る伏線なのだろう。いや、伏線などという見方は失礼極まりないのだが、こういう関係にも私がまったく鈍感なんである。と、逃げ。
杵屋で食事をして帰る。
最後にトロ話を。半年以上前から、トロは私が風呂に入っている間、よく扉越しに私を待っている?ようになった。そもそも何故そんな所にトロがいるのかというと、毎日私が入浴する前に、トロの足と体を3階の風呂場で拭いてやっているのだ(体を洗うのは一月に一度くらいの割)。
今日もいつまでも外にいて(待たれていると思うとプレッシャーなんである)、ドアを開けるとこちらをずっと見ているので、浴槽の蓋を湯舟半分に広げ、トロを乗せてやった。が、湯舟につかる私とそれを見下ろすトロとの対話は成立せず、情けない声を出すばかり。虐待してしまったぞ。そのくせ解放してやっても、扉の外からは離れようとしない。よくわからん。
最高血圧110mmHg、最低血圧70、脈拍94(深川郵便局にあった血圧計)。 |