季節はずれの台風(すでに温帯低気圧?)。風の音で目が覚める。見回りで外に出ると、ムッとしている。12月なのに、家の中の方が寒いなんて妙な感じだ。雨はもうほとんどやんでいた。
そのまま本でも読んで起きているつもりが、いつのまにか寝てしまう。
あわて気味で新宿へ。武蔵野館2のモーニングショー『純愛中毒』。
座ったとたん本編が始まるギリギリさだったので気づかなかったが、上映後確認した限りでは男性客は私のみ。みんなイ・ビョンホン様狙い?
映画はつまらなくはないが、脚本が荒いから矛盾だらけだし、踏み込みに欠ける。ウンス(イ・ミヨン)は結局テジン(イ・ビョンホン)の愛を受け入れるわけでしょう。事故自体は故意ではないのだし、とにかく自分を本当に愛してくれているわけだから。でもなんだかなー。
釈然としないのは、テジンが兄の力を借りてウンスを獲得しようするからで、障害がなくなったのだから、自分のままでウンスに立ち向かわないと。って、これじゃあ映画にならないか。
大慌てで食事をすませて、今度はシネマミラノに駆け込む。
3億円の制作費と2億円の宣伝費をかけたのに、シネマミラノでたった2週間の上映!というのがウリ?の『あゝ!一軒家プロレス』だが、プロレス嫌いの私(興味がない)でも見ていられたんだから、まあ面白かったのではないかと。でもあの人魚はねー。だって途中では顔にだって鱗が出来ていたのにさー。と言い出したらキリがないんだけど。
ビックカメラからヨドバシカメラと見て回り、結局、三脚(ベルボンネオカルマーニョ630)、マクロレンズ(PENTAX
DFA Macro50mmF2.8)など購入。
三脚は迷いに迷った。やっと買うものを決めて行くと、ヨドバシで森泰生氏がマンフロットの新製品(出たのはもう半年も前らしい)の紹介をしているではないか。説明を聞いているとこれがすごく魅力的な三脚で、またどうしていいかわからなくなってしまった。たまたま他に人がいなかったので、氏にはそのあとも個人教授でいろいろ教えてもらい、結局最初に決めたものにした。複写のやりかたなども解説してもらい、大満足で帰る。 |