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ブックリブックス(目録) 注文方法 目録の見方・本の状態
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ブックリブックスの店主デクノロジジイの日記です。暇を持て余している人以外は近付かないほうがよろしいようで。
また本や映画については、ネタバレに関しての配慮はしていませんので、その点もご注意ください。
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■2004.11.28(日) 映画『コラテラル』
 

『ハウルの動く城』は2館での上映だが、初回はすでにどちらも満席。よって、30分時間をつぶして『コラテラル』(Collateral)(楽天地シネマ8-5)にした。

トム・クルーズはあまり好きではないので敬遠していたのだが、この映画の主演は、タクシーの運ちゃんマックス(ジェイミー・フォックス)の方だった。

アイデアは面白い。だけど、あれだけ冷静な殺し屋のヴィンセントがいつまでもマックスのタクシーに乗り続ける理由がわからない。フロントガラスの割れた車は警官に呼び止められるし、あとでもそれでマークされるのだから。

ヨドバシでマクロレンズを購入するつもりだったが、錦糸町店にはまだ旧式のものが展示されていた。三脚も見るが、迷うばかり。

ドラクエ8の発売で列。昨日のビックカメラでは店頭でがんがん捌いていたから列にまではなっていなかったが。それでも相当売れている感じ。ゲームはほとんどしたことがないのに、デモを最後まで見てしまった律儀な私。

掃除、仕事。仕事は夜まで。遊びに行ってはいけなかったんでしょうね。

土曜の朝は、家人にメダカの餌をたのんだのだが、私のやっている量の5倍はやってしまったらしい。水面に大量の残りかすが……。少な目に、と念を押したんだけどなぁ。


■2004.11.27(土) 打ち合わせ
 

朝少しだけ仕事をし、打ち合わせのため新橋へ。時間がなく自転車を飛ばすが、昔みたいには速く漕げないのだった。1時間40分ほどの説明だったが、こちらが主体でしゃべるというのは疲れるものだ。もっとも内容は打ち合わせというより雑談に近かったが。

母、妹と食事。母が「いいところがある」と連れて行ってくれたのは烏森通りに新しくできたジョナサンだった。そうか。母にとってはファミリーレストランは新鮮なのかも。3人だけで食事というのは、学生だった時以来……?

妹が遅刻するものだから、ランチタイムは終わってしまうし、映画もみんな時間が中途半端に。で、またビックカメラへ。今日は三脚のチェック。

夜はスペインの長女にメール。マルタ島への返事の代筆を頼んでいたので、そのあとの方法などを確認。送料と振り込み手数料が書籍代と同じくらいかかるので、値段は3倍になってしまう。注文は来るだろうか?

注文主のAさんは、なかなか親切な人で、私が英語が分からないと書いたらなんと自分のメールを翻訳サービスで和訳したものと付け合わせて発信してきた。私もその反対をすればいいのかもしれないが、金銭のやり取りに誤解あるのはまずいので、長女まかせにしてしまったのだ。


■2004.11.26(金)
 

勉強会の日だが忙しくて欠席。テキストの『拒否できない日本』もあと数ページ残ったまま、ってそれくらい残してどうする。副題(アメリカの日本改造が進んでいる)通りの内容で、けっこうびっくりもの。


■2004.11.24(月) 初注文?
 

やったー! ブックリブックスに買い物カゴから注文が来ていた。今まではマーケットプレイスと内輪のみでの販売だったので、正式なもの(マルタ島からのはメールでの問い合わせなので)はこれが初めてだ。

それなのに、買い物カゴのプログラムがうまく動作していなかったらしく、確認のメールを別に2通もくれていた。エクセルで作ったデータに不備があったのだが、申し訳ないことをしてしまった。


■2004.11.23(日) 仕事?
 

祭日なのに仕事だが、昨日はマーケットプレイスの出品作業で本業をおろそかにしていただけだから、メチャ忙しいのとは違う。でもやらねば。あと請求書づくりなど。

いい天気なのに。家に閉じこもっているなんて、あーもったいない!

風呂で読む文庫本(『山月記、李稜』)を読み終わってしまった。もっと買いた気分だが、我慢しよう。暗記という当初の目的もあるし。


■2004.11.21(日) 映画『血と骨』
 

家人と秋葉原でパソコンの本探し。食事のあと、上野東急2で『血と骨』。

金俊平(ビートたけし)の造形は、思っていたよりずっとおとなしいものだった。もっともっと怪物ぶりを出すべきではなかったか。映画のメッセージを明確に受け止めることはできなかったが、丁寧な造りは昭和の断片を浮かび上がらせ、人の一生を考えずにはいられない。

おかず横町に寄ったらドラマ?の撮影をしていた(往きは柳橋でも撮影隊に会う)。だけど買い物客を演じている女性は見ても誰かはわからず。このごろテレビを見ても知らない人だらけだしな。ってじじいの証拠。

家に戻って掃除(こんな時間にするなよな)、仕事。


■2004.11.20(土) 映画『みんな誰かの愛しい人』
 

家人と銀座へ。銀座テアトルシネマで『みんな誰かの愛しい人』。

何ということもない映画なのだ。どこにでもありそうな人間模様。ただその配置の仕方は絶妙。例えば、有名作家ながら実はもう半年ばかり一行も書けずにいる男が、娘の歌の演奏会の最中にアイデアが浮かんで抜け出してしまうところなど。皮肉な人生よ、ってなもんでしょうか。

ビックカメラに1時間。新製品のαー7デジタルと*istDSをチェック。デジカメの一眼レフもどんどん面白くなっている。

新橋。日比谷通りで東京女子マラソン。母と久々の食事。


■2004.11.19(金) え、マルタ?
 

3時半に目が覚めてそのまま。1時間くらいはもう一度眠るつもりでいたが、無駄だった。

そんなわけで、途中だった佐藤正午の『ジャンプ』を読んでしまった。鈴乃木早苗の扱いが映画とはかなり違っている。私としては映画の設定の方がよりドキリとさせられるように思うが。もっとも、さすがに細部は小説にはかなわない。だから主人公と鈴乃木早苗の関わりもわかりやすいように整理していくうちに、自然と彼女の設定も変わっていったのかもしれない。

マーケットプレイスでまた本が売れる。昨日出したばかりのもの。やってみるものだ。

ブックリブックスの方にも問い合わせが! 注文の問い合わせは初めてで、それだけでもニュースなのに、メールの発信先は、なんと地中海のマルタ島(たぶん)からだった。で、当然横文字のメール。英語でよかった。でも返信はできんぞ。海外発送はしていないことになっているんだが、先方はそんなところまで読んじゃいないだろうし。どーする。


■2004.11.14(日) 映画『キャットウーマン』『ビハインド・ザ・サン』
 

家人と新宿へ。『キャットウーマン』は、初回とはいえミラノ座で50人ではなあ。

内容も中途半端。キャットウーマンになってしまった理屈付けもつまらないし、『スパイダーマン』が登場してしまっているから、その身体能力も新鮮味に欠けてしまう。そして実際その部分のVFXもそれほどしっくりとは出来ていない。

見所は、久々登場のシャロン・ストーンか。危険な化粧品で、自身が大理石の(ように堅い)肌になってしまっている悪役で大活躍する。が、宣伝に登場するのはもっぱらハル・ベリーばかりで、私も映画を見て出演していることを初めて知ったくらいだ。年を取ったシャロン・ストーンではもう売れないのでしょうかね。その、もうモデルでは通用しないという年寄り役を、堂々とやってるんだけどね。

食事。紀伊國屋で新書購入。

武蔵野館2で『ビハインド・ザ・サン』。

ブラジル映画は初めてだから興味は尽きなかったが、期待はずれに終わる。土地争いで先祖代々血を流してきた二つの家族。サーカス(といっても継父と二人だけ)の娘との恋。復讐の連鎖。弟の死。どれもが題材を並べただで終わっているように思えてしまうのは、家族の争いの背景が見えてこないからか。青年の瞳の輝きと、空に舞う映像は印象的なのだが。

ヨドバシ、世界堂で買い物。

実家が文具店だったので、長年文房具には不自由したことがなかった(代金は払ってましたとも。もちろん安くしてもらってだが)。店を閉じた後も、売れ残り品がうちに運ばれてきていた(これはタダ)ので、がらくたを発掘して使っていたのだが、さすがにそれもつきはじめ、ここにきていろいろ必要なものが出てくるようになったのだ。当たり前だったことがそうでなくなってしまうのは、何と不便なことか。


■2004.11.13(土) 映画『笑いの大学』
 

この映画を見るなら絶対浅草に限る、ってことで、自転車を飛ばして浅草東宝へ。予告篇の時間なのに、まだ始まっていない。モギリと売店のおばさんの「あら、どうしたのかしら」「電気が落ちないらしいの」という会話が耳に入ってくる。ゲ。これが終わったら上野東急までまた自転車を飛ばすつもりでいたんだけどなー。5分位して始まるが、すぐ切れてしまう。結局20分遅れでの上映。終映後はお詫びがあったが、待たされている間は何の説明もなし。客もおとなしいものである(もちろん私もですよ)。

その客だが、40人位だろうか。500人は入れそうな劇場なのに。それに、全体に相当くたびれてもいる。できた当時は立派な建物だったんだろうけど。『笑いの大学』で使用されたポスターや昔の浅草の写真を展示したり、オールナイトの5本立でも頑張ってはいるけれど、そういう問題でもないかぁ。

映画は、三谷幸喜らしい入れ込みが随所にあって面白いのだが、演出が思い入れたっぷりになってしまうところがあって、それが マイナスだ。役所広司が警官役になって走り回るシーンなども、いくらなんでも長すぎる。

それにしても、役所広司は難しい検閲官役を難無くこなしている。座付き作家で演出家の稲垣吾郎は、役所に比べると役自体が単調だから平凡に見えてしまうが、健闘しているのかも。

上野行きはあきらめて、浅草を1時間ほど散歩。それなりに賑わっている。けど『笑いの大学』の時代とは違って、映画や演劇が娯楽の王様ではないということだけなのだろう。

帰って掃除。


■2004.11.11(木) マンガ『モンスター』
 

浦沢直樹のマンガ『モンスター』読了。18巻は長い。読み出したのは10月の終わりからだから。って、読むのが遅いだけか。続いて『20世紀少年』の17巻も。こちらは新刊で断続的にだから、筋があやふやになっている。


■2004.11.10(水) 雨漏りの補修
 

延々とやっていた仕事はとりあえず提出。が、最後になってまたバタバタと。だから2週間も前に画像が一つ足らないと念を押しておいたのに。

雨漏りの補修にやっと来てくれる(17:00〜18:30)。職人のHさんはとても感じがいい若者。しかし何でこんな時間にやらせるのか。営業のTのいい加減さには頭に来る。いくら待っても連絡を寄こさず、やっと捕まえて文句を言えば、翌日にやるという。だったらこの一ヶ月は何だったのか。

補修は怪しい屋上のドレン周りだけだが、ネジがはずれず(前回の防水で塗り固めてしまっていたことも多少は関係が?)意外にてこずっていた。

注文していた風呂で読む文庫本の『山月記、李稜』が届く。

体裁はシンプルで予想以上にいい。リング綴じというのが多少気になるが、素材が紙ではない本というのももっとあってはいいのではないか。このポリ塩化ビニルなら汚れも付きにくいし、ページが折れ曲がったりもしない。水性マーカーで印を付けても後で簡単に消せるとか(ってまだ試してない)、そういう新しい本の使い方だって素材を変えることでいろいろ見つかるはずなのだが。

ただし、青空文庫のテキストがそのままだから、ルビの処理は括弧内にくるので、やはり読みづらい。句読点のぶらさがりはできていても、その他の禁則処理はメチャクチャだ。安く作ることを優先したのだろうが、これは是非どうにかして欲しい。

さっそく風呂タイムに、『名人伝』を読んだ。最近は常に烏の行水だが、これからは若い頃のように長風呂になってしまいそうだ。


■2004.11.7(日) 映画『透光の樹』
 

自転車で家人と上野へ。気持ちのいい日。

上野東急2で『透光の樹』。恋の形はそれぞれだから余計なことは言いたくないが、それより、こういう映画を退屈と感じなくなっている自分が妙だ。

食事のあとは、上野公園をゆっくり歩く。色づきはじめた木もあるが、まだまだこれから。東照宮では撮影会のカメラマンが大勢に和服姿のモデルが数人。外人が何人か便乗撮影。不忍池の蓮は枯れだして汚い。餌に群がるオナガガモやキンクロハジロ、ユリカモメにドバトなどは肥満ではないかと。骨董市もやっていて、これはひやかしの対象だけど、散歩には最適。

カメラの液晶にヒビ。まだ買って1年なのにボロボロだ。それにしても何故? ぶつけた記憶がないのに。

帰ってから仕事を少し。

新聞に「がいなみかん」(愛媛県JA西宇和)の一面カラー広告。三重県のYさんがこの間送ってきてくれた中にもこれと同じ小玉サイズのが沢山あったが、大きいものより味が詰まった感じでおいしい。小みかんは出荷用ではなく地元の人が食べているものとメールで教えてくれたが、広告にも「生産農家が食べているもの」とある。なるほど、そういうことか。


■2004.11.6(土) 映画『オールドボーイ』
 

まず、2度もさぼっていた掃除。そのあとは、また仕事。終わらん。同じことの繰り返しだから頭は使わないのだが、これだけ大量にあるとうんざり。あと○○○個だとか、度々時間を区切っては、今は一個あたり何分だったとか、くだらないことで励ましながら進めている。でも先は見えてきた。

そしたら、とたんに映画が見たくなり18時過ぎに家人と錦糸町へ。ヨドバシで買い物をすませ、楽天地シネマ8-8で『オールドボーイ』。食事は予告編の間に持参のおにぎりで。

理由も分からず15年も監禁され、妻殺しの汚名まで着せられた男オ・デス(チェ・ミンシク)の復讐劇。と書いてしまうと簡単だが、一筋縄ではいかない作りになっていて、何故監禁されたのではなく、何故解放されたのかを考えろと相手から挑発される。つまり監禁されたことに復讐しようとする以前に、監禁が相手の復讐の一部であったわけだ。

展開が読めない面白さもなかなかだが、意識しないうちに他人を傷つけていないか、という深遠なテーマまでが浮かびあがってくる。展開が読めない話を用意すると、どうしても無理矢理の設定になってしまうが、ここはうまく逆手にとったか。それにヒマをもてあました金持ちの復讐なわけで。だから理解不能。

チェ・ミンシクの気迫あふれる演技は見物だが、監禁中に復讐心で鍛え上げた肉体にまでは至っていない。惜しい。


■2004.11.5(金) 仕事
 

昨日も今日も仕事。延々と仕事。まあ、これが普通なんだろーな。


■2004.11.3(水) 仕事
 

祭日に仕事なんて! 昨日も夜中までぶっ続けで仕事。こんなことは久しぶりなので、興奮して?眠れなくなってしまった。

今は昼の休憩なんだけど、休んでしまうと仕事をしているのがイヤになってくる。のどかな日なのにな。

昨日Windowsから印字できたデータが、Macと同じ所でエラーに。何なんだ! ということは、やはりデータエラーか。エラーながら一部印字できた次のデータを削除して誤魔化してしまう。削除したデータを作り直せば最善だったのだろうが、顧客から依頼されたものではなかったので、いい加減手を切りたくなっていたのだ。


■2004.11.1(月) 沖データお客様相談室
 

朝一番で沖データのお客様相談室に電話。40分ほどかかるが、すべて解決。データには問題なく、Windowsから印字できた。ということは、ウチの2台のMacに問題が?

プリンタをWindowsで使う設定は、ネットワークだと意外に面倒。もっとも私はUSBからの接続まで失敗しているから、問題外なのだろうけど。相談に時間がかかったのは、これも教えてもらったからなのだった。恥。

沖データの対応は、数年前に比べると格段によくなっていて感激。2年くらい前には、かなり改善されていたが、それでも「それはアプリケーション側の問題です」と突き放されてしまって途方に暮れてしまったことがあった。今回はそういうことはおくびにも出さず「プリンタの問題ではなさそうですが」と言いながらも、解決方法を一緒に見つけようとしてくれた。


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