むふふ映画館について

(私の妄想に付き合ってもいいと思う方のみ、どうぞ)

映画館を建てる気になったのは、
そもそもブログの名前を「むふふ映画館」にしてしまったからなのだけど、
そしてそれはむろん妄想でしかないのだが、
でもその時以来、いつも私の頭の片隅にあって、
で、ブログ用にアクセントとして絵のカットくらいはあった方がいいよな、
と描いているうちに、
本気度が増していたのだった。

私の場合、本気度が増すと、比例して妄想度まで高くなってしまうのだが、
これは多分、自分で何かを実現できる何ものをも持っていないからだろう。
実はこのことで、とくに仕事では度々失敗してきたのだが、
話がそれるのでやめておく。

その点ネットはいい。私のような財力も体力も若さもない、
そして、ここから先はとても書く勇気がないのでしないが、
つまりこんな人間でも、ネットでなら妄想をカタチにできるのだ。
いや、わかってますって。所詮妄想だってことは。

だらだら話は私の常ではあるが、前置きが長くなった。

むふふ映画館は海の見えるなだらかな丘の上にある。
今のところは。

私は都会っ子なものだから、
最初に描いたむふふ映画館は、都会の古い建物をイメージしたものだったが、
どうせこんな私的な映画館が客で埋まるはずがないことに気付いたとたん、
次に描いた絵は、丘の上になっていたというわけだ。

にしては、海は見えないし、丘かどうかもはなはだ怪しいのだが、
それはそう簡単には絵が描けないだけのことであって、
それにこの絵なら、背景は海、と文章で説明してしまえば
どこにでもなるではないか。へっへ。

よって、今のところは、という但し書きが付く。

むふふ映画館にスクリーンは2つあって(2階と地下1階)、
何を上映するかは何も考えていないのだが、
とりあえず新作と旧作ということにしておこうか。
自分の好きな映画しか上映しないなんてケチ臭いことは言わない。
けなし倒すのだって映画を観る楽しみだから。
それと、やはり映画は「旬」でないと。だから新作はバンバンかける。

フィルム入手の方法など知らないけれど、
これは長年映画関係者だった(過去形ではないのかも)I氏にお願いしてしまおう。
可愛い後輩の私のために、と言ったら臍を曲げてしまいそうだが、
愛する映画のためとでも言えば、私財を投げ打ってフィルムを集めてくれそうだ。
うん、これはいい考えだ。

丘の上だから観に来る客には大いに不便なのだが(ってどこにあるんだよ)、
でも私はここで寝泊まりしているので関係ないのだ。
ま、一応入口まではスロープになっているからバリアフリーにも配慮してあるのだ。
1階と3階はブックカフェ(+ブックリブックスの書庫)で、4階が住まい。
おおっ、とてもそうは見えないが、この建物は地下1階、地上4階!だったのである。

妄想って実現性に乏しいから、妄想度がいくら高くても唐突に飽きがくるのな。
だから唐突だけど休憩。

んで、つづく(予定だが、わからん)。

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