■ワイルダー氏の死、だるいわ

 わいるだーしのしだるいわ

 映画の職人ビリー・ワイルダーの死は、サンダルダンサーにとってはショック。と書いてしまうと少し嘘になる。だって、初めてこの名監督を知った時、彼はぼくにとってすでに十分おじいちゃんでしたから。
 でもとにかく、ぼくの一番好きな映画監督でした(なのに、ワイルダーが死んでだるいわ、じゃ悪いだー)。
 でした、と過去形にしたけど他意はないです。なにしろ、最近映画はせいぜい月に4、5本だし、なによりマジメに見てませんからね〜。(メルマガ14号・2002.4.11)


■わ、海。夏。津波。うわ!

 わうみなつつなみうわ

 夏の海を見て感激していたら、津波さんがやって来て、飲み込まれてしまいましたとさ。


■我が野心、カルテ改竄は犯罪。勝てる患者側

 わがやしんかるてかいざんははんざいかてるかんじゃがわ

 (「カルテ改竄は犯罪。勝てるか?」の回文のコメントのつづき)ということで、さらに改作。当人だって犯罪ということは当然認識していたはずだよね。……ただああいうのは野心とは……。というか、もうどうでもよくなってきた(もちろん回文のこと。事件は忘れたらいかんがな)。(メルマガ25号・2002.7.22)


■私いたって手伝いしたわ

 わたしいたっててつだいしたわ


■私押したわ

 わたしおしたわ


■私貸したわ

 わたしかしたわ


■私がしたわ

 わたしがしたわ


■私消したわ

 わたしけしたわ


■私越したわ

 わたしこしたわ


■私このまま残したわ

 わたしこのままのこしたわ


■私刺したわ

 わたしさしたわ


■私します、とすまし、したわ

 わたししますとすまししたわ


■私足したわ

 わたしたしたわ


■私出したわ

 わたしだしたわ


■私デブでしたわ

 わたしでぶでしたわ


■私のしたわ ■私の舌は

 わたしのしたわ


■私の創作さ、嘘の舌は

 わたしのそうさくさうそのしたは

 映画『全身小説家』(大傑作!)。


■私が(は)したわ

 わたしが(は)したわ


■私臥したわ

 わたしふしたわ


■私干したわ

 わたしほしたわ


■私まだ寝ていてね、騙したわ

 わたしまだねていてねだましたわ


■私蒸したわ

 わたしむしたわ


■私もしたわ

 わたしもしたわ


■私よしたわ

 わたしよしたわ

 何回も私、私って、自己主張の激しい人ですね。


■悪い薬はリスクいるわ

 わるいくすりはりすくいるわ


■悪い子いるわ

 わるいこいるわ


■悪い子猫いるわ

 わるいこねこいるわ


■悪いものもいるわ

 わるいものもいるわ

 もう分かった。