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ブックリブックスの店主デクノロジジイの日記です。暇を持て余している人以外は近付かないほうがよろしいようで。
また本や映画については、ネタバレに関しての配慮はしていませんので、その点もご注意ください。一応、最近のものについては映画の内容に触れている部分は青くしていましたが、2006年7月からは「むふふ映画館」(http://www5.pf-x.net/~mufufu/)として独立させました。
日付

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■2008.7.31(木) キーボードの音

 

アイスノンを冷やし忘れていたが、昨日の夜は幸いにして、気温はそう高くなかった。

1階を整理していたらイヤホンジャックの大きさを変えるものが出てきたので、3日前からキーボードはヘッドホンを付けて演奏している。ヘタなピアノを聞かれなくてすむからいいのだけど(馬鹿な遊びも誰憚ることなくできるしね)、なぜか音が通ってくるのは左のみ。いくら古くってもステレオになってないってことはないような。というか、キーボードの解説書、どこに行っちゃったのかしら(機能を使いこなすほどの技量はなくても、知りたいことだってあるからね)。

音が漏れなければ別にステレオじゃなくてもいいのだけど、ヘッドホンで聴くと、このキーボードの音、さらにひどいんだよね。あーあ。

★訃報 工藤精一郎(くどう・せいいちろう=ロシア文学者、翻訳家)、9日死去、86歳。


■2008.7.30(水) カナブン

 

よろよろPC(今日はそうでもないが)なので、パフォーマンス重視の設定に変更(今のところまあまあなのは、これが功を奏しているからとか)。

段ボール9個の配送手配。ウチの場合こんなにまとまることなどないからねぇ。それはともかく、荷物はなるべくまとめて個数を減らすと、かなり安くなる料金設定になっている。誘惑に負けそうになったが、常識的なところで我慢しておいた(7個にしかしなかった)。もう少し合理的な料金設定にしておいてほしいのだな。

ブドウの下に落ちている糞が大量なので、2階に行き、毛虫をさがす。でもこの前も見つけられなかったんだよね。え、何、この糞は毛虫じゃなくてカナブン?なのか。葉の色に近いのでなかなか探せなかった(目が悪いのだ)が、10匹近くを確認。ブドウの実には見向きもせず、葉を食べている。しかもその葉も新芽ではなく、まずそうなところ。しかし、カナブンがこんなにいるとはね。

15時半に、健康診査の結果をききにN沢内科へ。異常なし。いつも人がごったがえしているのに、2人待ちで、すぐ終わってしまう。

★どうでもニュース

潜水艇新記録2時間で「幻」 ロシア、機器が誤作動(朝日新聞夕刊)

偽装しなかったんだから、いいんじゃないかと。


■2008.7.29(火) よろよろ

 

片付けはもう行き詰まる。もっと早くに、そしてちょこちょこと、常日頃やっとかなくてはいけなかったってことですな。

PCの具合悪し。最近とみに時間のかかる終了だが、設定を保存から動く気配がないので、電源ボタン4秒押しの強制終了。で、このあと立ち上がったものの、メール以外のソフトが起動しないまま、半フリーズ状態に。スタートボタンさえなかなか認識しないありさまで、でもよくよくみると、よろよろのろのろながら動いてはいて、タスクマネージャーから終了させることができた。

もしかしたら熱暴走か。再起動で、問題ないようだが、もう今日は遅いからチェックしている時間もないし……。


■2008.7.28(月) 映画『崖の上のポニョ』

 

木製の整理箱を粗大ごみに出すべく連絡。火曜日が粗大ごみの日なのだが、明日ではなく8/5になってしまうそうだ。1週間も外に出して置くわけにはいかないか。

石井さんより葉書。

楽天地シネマズ錦糸町-1で『崖の上のポニョ』。


■2008.7.27(日) 母の荷物がやって来る

 

コーナンにまたコンテナを買いにいく(これで25個)。

13時過ぎに、引越業者(2名)が2トントラックで来る(約1時間の作業)。箪笥2竿に下駄箱が大小各1。段ボールが54個(妹のカウント)。1階に置く大きい下駄箱(こんなものまで持ってくるとは昨日まで思ってもいなかった)以外はすべて3階に運んでもらう。箪笥1竿は残してきた(これは聞いていなかったが、傷んで底が抜けているところがあった模様)が、それでもこんなにあるのね。あの部屋によく入っていたもんだ。

母は木曜日の病院行きまで用がないらしい(妹情報)のに、来やしない。段ボールに詰めるまでは、妙なこだわりをみせ、一々細々とした指示(文句のときも)をしていたというのに、このままでいいんだろうか。

どうもやることがわからない。神経質に着物を詰めていたらしいが、そんなことより早くここに来て箱から出し、しかるべき場所に収めることの方が、どう考えても重要なはずなのに。荷物を持ち込んだだけで、このまま終わり、ってことはまさかないよな。

下駄箱を無理矢理置いたので、何年か前に妹経由できていた木製の整理箱の1つを処分することにした。雰囲気はレトロでいいんだが、作りがちゃちだから引出しがスムーズじゃないし、機能的でもないからね。

整理箱の中身をぶちまけたものだから、さらに乱雑に。あちゃー。

「むふふ映画館」のいくつかに画像を入れようとするが、なかなか思った通りにならない。あの忌々しいDREAMWEAVERが優しく思えてしまうんだもの。


■2008.7.26(土) 新橋で荷物の整理 「むふふ映画館」の移転告知

 

朝、妹からの電話を待って新橋へ。母も片付けている(元気)し、妹もいるし、だからもうほとんどやることはなくて、1時間ちょっとで終わってしまう。そのあと同じくらいの時間を使って、いらない箱をつぶし、わが家に運び込まれる荷物を確認(少しだけ区分け)した程度。私が行くこともなかったような。

本人を前に、子供2人で母親の愚痴というのがねー。聞こえているのかいないのか。聞こえてくれていた方がいいのだけど、聞く耳を持っていないからなぁ。

やることがなくなって11:30には引き上げる。ヤマハと丸善に少しだけ寄り(その間に食事)、コーナンでコンテナを5個購入(在庫が補充されていた)。

家で1階の片付け。暑くてバテながらだから、はかどらず。本以外にも手をつけてしまったこともあり、整頓されてたのに、今日はぐちゃぐちゃに逆戻りだい。私のいない間にF氏がチャイルドシートを届けてくれたが、その時はとりあえずは片付いている状態で、よかった。

夜、「むふふ映画館」を移転。2ヶ月以上も前に移転自体はしてもらっていたのに告知していなかったのだ。画像の扱いもどうするかきちんと決めていなかったし、私が思っていたやり方からもっと単純なものに変えてくれていたようだ。家人に聞いたら、やり方を忘れてしまったと(悪いことをしてしまった)。


■2008.7.25(金) 本『一瞬の風になれ 第三部 −ドン−』(佐藤多佳子)

 

佐藤多佳子『一瞬の風になれ 第三部 −ドン−』(講談社)読了。

1階の片付け続行。とにかくなるたけ段ボールはやめよう、と。ポリ袋をため込んでいた段ボールを整理すると、中から緩衝材(プチプチではないやつ)がまとまって出てきた。えー、こんなところにあったとはねー(感心している場合じゃないでしょうが)。

でもまあ、こういうのをコンテナに詰め替えていくだけでも、整然とするし、中身も外から見えるのだから、もののある場所がわからなくなるようなことだけは大分少なくなるのではないかと……。

石井さんと小林さんに葉書。あと事務処理の葉書4枚も。ポストに行っただけだが、日差しが強すぎて……。

妹からメール。返信と夜に電話。

★とんでもニュース

http://www.cnn.co.jp/business/CNN200807250027.html
リビアがスイスへの原油輸出停止、カダフィ氏息子の逮捕受け
トリポリ――リビアの最高指導者カダフィ大佐の末っ子の息子ハンニバル・カダフィ氏が訪問先のジュネーブで7月15日、使用人2人を殴打した容疑でスイス警察に逮捕された事件に関連し、リビアの国営海運会社は24日、スイス向けの原油輸出を23日に停止、スイスの船舶が寄港ることも禁止したと述べた。AP通信が報じた。
逮捕に反発しての報復措置とみられる。カダフィ氏は保釈金を払って釈放されている。
スイス外務省によると、リビアはまた、スイス駐在の自国外交官を召還、スイス国民へのビザ発給の停止、スイス乗り入れの航空便削減やリビア居住のスイス人を拘束するなどの報復行動も取っている。スイス政府は自国民にリビアへの旅行自粛を勧告している。
スイス政府の統計によると、リビアはスイスの原油輸入量の半分を供給している。昨年の輸入総量は約250万トンだった。スイスの石油業界団体はリビアの禁輸措置を受け、他市場で購入すれば対処出来ると説明している。
カダフィ氏による暴行はジュネーブの高級ホテルで起きたもので、同氏の妻も拘束された。2人は暴行、脅迫などの罪で起訴されていた。カダフィ氏は2晩、勾留(こうりゅう)施設で過ごしたという。
2人は妻の出産のためジュネーブに滞在していた。スイス紙によると、使用人の2人は夫妻からたびたび殴るなどの暴行を受けたと主張している。暴行にはベルトなど用い、使用人であるチュニジア人の女性1人が入院したという。
弁護士によると、夫妻は罪を否定している。カダフィ氏は2005年、パリのホテルで同行していた妊娠中の女性を殴打し執行猶予付きの禁固4カ月、罰金の刑を受けたこともある。

この原因になったニュースはすでに7/15に流れてはいたけれど、なんともまあ……(http://cnn.co.jp/world/CNN200807180008.html)。


■2008.7.24(木) 巨峰だった

 

ブドウの一部に突如色が付き出した。やっぱり巨峰だったのね。にしては小ぶりだし、実付きも悪いが。それでも8房くらいはありそうだ。ちゃんとしたブドウに育てるには、枝(蔓)を整理したり、手をかけないとダメらしい(でしょうとも)。んで、今季はもう手遅れみたいだ。今頃になって調べるからいけないんだけど。

フォルダに入れっぱなし(一部はトップにも置きっぱなし)の写真の整理を開始。


■2008.7.23(水) 在庫切れ?

 

外に出るとくらくらする暑さ。

今日も夕方、コーナンに行き、コンテナを5つ購入。コーナンの在庫がなくなってしまう。在庫補充はどの時点でどんな形でやるんだろ。あと最低10個は買う予定なんだけどな。

わが家は車がないから、かさばるものの買い物は大変だ。コンテナは軽いので5個なら自転車でもわけないのだが(それに20、30個となると何度も往復しないと)、でも一応は用心して、余計なものは持たずに手ぶらで買い物に行ったら、途中の墓地の入口の石門に黒猫が……。上からこちらを睨んでる。シャッターチャンスなんだけどなー。

石井さんに葉書。


■2008.7.22(火) 本『一瞬の風になれ 第二部 −ヨウイ−』(佐藤多佳子)

 

石井さんより封書。うれしい。ブログもやる気になってくれたみたいだし。右手をあげづらいという文面があったが、字はしっかりしている。封筒の表書きまで何度も見てしまう。

K藤氏、入金の知らせ(やれやれ)。新しいレイアウトでY田さんの名刺を作ることに。S星社の封筒にゴーサイン。S美社にフィルムを取りに。

そのまま足を伸ばしてコーナンに行き、またコンテナを5つ購入。段ボールを開封し、コンテナに移し替えていくだけで、1階の物置場所?がすっきりしてきた。

佐藤多佳子『一瞬の風になれ 第二部 −ヨウイ−』(講談社)読了。1巻を読んでから1ヶ月強の中断。図書館で借りといて文句もなんだが、続きものの予約はもう少し工夫できないものか。というか、まとめ予約と割り切ってもいいのではないかと思うのだが。


■2008.7.21(月) 映画『山桜』『スターシップ・トゥルーパーズ3』コンテナ購入 本『大人計画 子供に生まれてスミマセン』(松尾スズキ)

 

果太は「○○○(次女の名)たち今何してるかな」と、最低20回は言ったと思うが、予想に反して泣きもせず、でもなかなか寝付けず、そのくせ今日は5時には起きやがって、私の頭をぼわぼわにしていった(10時過ぎ?に次女一家が迎えに来る)。やれやれ。今日はもう難しいことは考えられんぞ。

11時過ぎに自転車で銀座へ。銀座テアトルシネマで『山桜』。新橋に出て、配達。母のところにも行くが不在。結局は何も出来ないのだろうと、勝手に納得して(要らないものは捨ててくると言っていたが、この間の荷物にも空の茶筒があったからねー)、銀座シネパトス1で『スターシップ・トゥルーパーズ3』。

帰りにコーナンに寄り、コンテナを5つ買って帰る(結局ここのコンテナに決めたのだ)。片付け。

松尾スズキ『大人計画 子供に生まれてスミマセン』(知恵の森文庫)読み終わる。


■2008.7.20(日) 果太、お泊まり 本『どらごん 道楽言』(倉本美津留)

 

妹に電話。結局、今日も明日も来なくてもいい、と。まあ、私がそう返事をさせてしまったようなものか。というか、全てをお任せにしてくれない限りは、行ってもほとんど意味がないとしか思えないのだもの。

今日も1階を少しだけ片付けた。15時過ぎには図書館へ。7冊返却し、家人の予約本を借りる。

そのままコーナンへ。片付け用にはバックルコンテナ(アイリスオーヤマ)の購入を決めていたが、ここの自社ブランドのコンテナが安くて作りもしっかりしている(ただ種類はバックルコンテナに比べ少ない)ので、また迷いだしてしまう。

両方を並べて見比べたいのだが、ここ(コーナン)にはバックルコンテナがないのだから仕方がない。ということで、散々見て回ったのに、買ったのはコピー用紙のみ。

帰ると、果太が来ていて(すでに次女は帰っていた)、もう網戸の水洗いを家人とやったという。どういう風の吹き回しか、自分からウチに泊まりたいと言い出して、そのことは聞いていたのだが、なにしろ臆病果太(のくせ、一旦平気とわかるとかなり乱暴大胆果太に変身する)なので、お泊まりはまだしばらく先のことだろうと思っていたのだ。

うぇえ、今日はこれからずっとこいつの相手をするのか!

倉本美津留『どらごん 道楽言』(朝日出版社)読了。

★どうでもニュース

美しさにサイズなんて関係ない 準ミス・イングランドは体重80キロ(朝日新聞)


■2008.7.19(土) 映画『純喫茶磯辺』『スピード・レーサー』

 

妹に電話するが、出てきたのは母で、「段ボールも来てないんじゃ、行ってもしょうがないよね」と半分冗談交じりに言ったつもりが、気に触ったのか、電話を切られてしまった。またこれだ。

掃除と3階の網戸を1枚貼り替える。

15時過ぎに新宿へ。テアトル新宿で『純喫茶磯辺』。食事のあと新宿ミラノ2で『スピード・レーサー』。


■2008.7.18(金) 成人健康診査 勉強会 本『ざらざら』(川上弘美)

 

中沢内科へ。区の無料成人健康診査。9:40〜10:25だけど、待ち時間で25分。結果は1週間後。

K藤という人物のケータイに電話するが、留守録に変わってしまう(本人が捕まらないのだ)。間に入った人(からの注文)が配送先を取り違えていたのに、いきなり文句を言ってきたヤツで、その時も配送を止めろとか言いたい放題だったのに、支払はしてこないんだからねー。こういうイヤな気分にならないようにと、新規の客は先払いにしてもらっているのだが、紹介者がいる場合はそうもいかないし……。

午後は名刺の印刷。いつもは100枚くらい(たった!ですよ)からリボンが余分に送られはじめるA社の用紙だが、ローラー部分を入念に掃除をしてからはじめたからか、800枚分が問題なく通ってしまう。こういう日もあるのね。

S社に昨日出した封筒の見積にOKが出て、版下を作成。Macから移動だから全面新規。しかしそれにしても3種類の封筒の住所がどれも少しずつ違っていたというのがわからない。伝票上では、ほとんど同じ時期にやっているというのに。

夕方、雨のパラつく中、清澄白河へ。西新宿のビックカメラで景品を手に入れ、そこから西新宿三井ビル16Fのラボの会議室へ。勉強会(19:00〜21:10)。テキストをひとりで読んでいる時は難しくて頭に入らなかったが(結局前半しか読めずに出席)、著者のひとりである杉田敦さんの話を聞いてやっと入口のところまでは理解できたような。

川上弘美『ざらざら』(マガジンハウス)を読む。


■2008.7.17(木) 愚痴メール

 

昨日の夜からアイスノン使用。まだ必需品とまではいかないが、あればすっとする。

妹から愚痴メール。返事は書いたけれど、どうしようもできないし。

小林さんから電話。石井さんのところに電話をした、と。石井さんは14日が手術日だった。


■2008.7.16(水) 母の我が儘 本『龍宮』(川上弘美)

 

いきなり妹と母が荷物をもって現れる。引越の見積までしておきながら、少しばかり運んでどうする気なんだか。妹によると、その引越もヤマト運輸にしたかった(親しくなった人がいるだけで、その人が実際に引越業務をしているわけではないのだが)と母が今頃になって言い出したとか。人任せにしながら、よくこんなことが言えたものだ。

触らぬ神に祟りなし的態度を妹は決め込んでいるみたいだが、そんなだから母も我が儘し放題になって、結局はお互いによくないことになる、と今までは傍観者だった私は思うのだけどね。

老いて自分の居場所がなくなる母の気持ちはわからなくはないが、でもそれ以上に自分の思いつき発言が、どれだけ周りの者に迷惑を振りまいているか、そんなことも自覚できない母ってなんなのだろうと思ってしまう。

27日にそのまま引っ越してくるのかな。憂鬱だ。あ、でも妹にとっては待ちに待った日だったり。

島忠へ網戸を買いに。ついでに文庫用の「いれと庫」を3個だけ試し買い。

芥川賞に中国人の楊逸。直木賞の井上荒野はかすんじゃうね。

川上弘美『龍宮』(文藝春秋)を読む。『北斎』『龍宮』『狐塚』『荒神』『?鼠』『轟』『島崎』『海馬』収録。


■2008.7.15(火) 存続が危うい

 

昨日もだけど、暑さで急に寝苦しくなってきていて、まだ眠気が勝っているからいいのだけど、寝るのも体力勝負のような。

メダカが2日続きで死んでしまい(2+2匹)、本当に存続が危うくなってきた。もしかしたら今年生まれたのが4匹と、その前のからが5匹で、全部合わせても9匹だけかも……。

夜、小林さんに電話。石井さんのことが気になってだが、何も知らなかった。


■2008.7.14(月) 回り道

 

朝からMacでプリントができないよ〜ン。じゃなくてネットワークに繋がらない。そういえば昔よくこうなったことがあったっけ、と考えがそっちの方にいってしまったことから、とんでもない回り道をしてしまった。なんのことはない。金曜に家人がデスクトップでもLANを使ったので、その時Macのを貸してしまっていたのだった。なんだよー。ルーター周りは確認したのにねー。やれやれ。こんなのばっかしだ。

自滅日だな。

★訃報 大野晋(おおの・すすむ=国語学者、学習院大名誉教授)、心不全のため14日死去、88歳。


■2008.7.13(日) 映画『西の魔女が死んだ』『歩いても 歩いても』『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊2.0』

 

廃品回収。W家の本が多くて(といって貰うような本はなし)時間が大幅オーバー。量はともかくまとめ方がヘタだから、台車で短い距離を運ぶだけなのに大変なのだ。今日は暑い、出かける前にもう汗だくだ。

新宿へ。新宿武蔵野館2で『西の魔女が死んだ』、食事、新宿武蔵野館3で『歩いても 歩いても』、新宿ミラノ1で『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊2.0』。

食事はマクドナルド。ひとり用に区切られたカウンター席があって、これはいいと思ったのだが、トレーを置く余裕しかなく、ゆっくりする気持ちがなくなってそそくさと出てしまう。あることをするつもりだったのに。こんなことならマクドナルドにするんじゃなかった。中途半端なままジュンク堂に行くが、フロアをざっと見ただけで、すぐ映画の時間になっていた。

マクドナルドでは後ろ向かいの同じひとり用の席に、面白い食べ方をしている女性がいた。トレーに紙ナプキンを敷き詰め、ポテトをそこ一面に均一にばらまいて(何とも異様なのだな)、別の紙ナプキンでつまみながら食べていくのだ。これってどんな意味が? しかもばらまきは最初からで、で、ハンバーガーと一緒に食べるのならそれもわかるのだけど、そっちをすませてからだから余計わからない。

路上で「ダイナマイトしゃかりきサーカス」がライブをやっていて、3曲ほど聴いてしまう。あわてて帰る。

★訃報 イブリン・キース(Evelyn Keyes=米女優)、癌のため4日死去、91歳。


■2008.7.12(土) 映画『クライマーズ・ハイ』

 

耳元で猫が鳴く声を2度きいて目が覚めるが、夢、だったか。夢でこんなに音をはっきり聞いたという記憶がない。トロは私を起こそうとするときは、声は出さず手を顔にのせてきたから、あれはトロではなかったか……。

目が覚めたはずが、ちゃんと起き出したのは8時半。今週は疲れが抜けていないのかも。暑くなって寝苦しくなってきたことも少しは影響しているかなぁ。やだな夏。

雑用とPC。14時過ぎに錦糸町へ。楽天地シネマズ錦糸町-4で『クライマーズ・ハイ』。本を整理するものを見るが、また迷い出す。家人とテルミナで会い、食事。ヨドバシを見て帰る。


■2008.7.11(金) ブドウを誘導

 

2階から垂れ下がってきて地面に届きそうな勢いのブドウの蔓2本を紐で誘導。右端のやつも絡んでいるのをとって引っぱり上げるべきだったか。これだけ伸びてきてるのだから当然なんだけど、土に近い部分はずいぶんと太くなっている。蔓のいくつかは多少は切ってしまった方がよさそうな気もするのだが……。

母の引越は27日と妹からのメール。この期になってまだ自分で片付けるとか言っているらしい。また引越前後にもめそうな予感。

家人のデスクトップは、やはり19インチのモニタを接続したいという。大して暑くないのに、CRTはでかいから、下に降ろすだけで汗が噴きだす。このモニタ、上に運び上げて何度使ったかなぁ。外付けHDDも、XPだと復活らしい。前にはXPでもダメだったとか(この話は初耳と思うのだけど?)。それに、だったら私ので試す必要が? 自分がしていることではないのでよくわからん。だいたいVistaがダメなのはドライバが対応していないんじゃ?

昨日の新聞に、「国内のブログが08年1月末現在で約1690万件あり、記事総数は約13億5千万件と単行本約2700万冊分のデータ量に相当」とあったが、まあそうだろうねー。これはすごいと「お気に入り」に登録しても、毎回読むものなど稀も稀、よくてたまにまとめ読み、再読に至るものでさえほんのわずかというのが、私に限らず一般的なとこじゃないか。とにかくそれくらい情報があふれていて、手が回らないのが現状だものね。

結局、内容よりも、知人であったり、なんらかの繋がりがあるかどうかが続けて読むという基準になってしまっているのだけれど、それもやむなしなんだろう。

もっともブログは、量はあっても、1ヶ月に1回以上の更新のあるもの(えらく低い基準だ)となると、2割弱になってしまうのだと。だとしてもとても目にできないが。これもうなずける。

今の話とも多少関係のあることなのだが、HPを放っぽり出してしまったところがあって、そのままにしておくわけにもいかないので「休止中」とした。ここは今回で2度目。前回とは多少経緯は違って、ブログを平行してはじめたのはいいのだが、どちらも中途半端で、しかも内容が重複している。客にとっての迷惑度も考えないと。

説明したらそのことはわかってもらえて、棲み分けをするか、今までのHPをやめるかした方がいいというところまで話は進んだのだが、なにしろいろいろ事情があってメールのやりとりもままならず(これでHPをやっているというのがねぇ)、それからも1ヶ月が過ぎてしまったので、休止にしたというメールを出したのだった。けど、そのメールだってすぐ読んでもらえるのかなぁ。


■2008.7.10(木) 映画『地球でたったふたり』  パスポートの受け取り   本『藍より青く』下(山田太一)

 

本は10ページも読まないうちに眠くなり、朝も7:50までぐっすり。くたびれてるのかなぁ。なんにしても、沢山眠れるっていうのはしあわせなことでやんす。

12:15に家を出て、新橋(土橋)にあるTCC試写室へ。10分前に着いていたのに場所がわからず、そばの交番には警官は不在だし、結局電話。なんだ、反対側を探してたとは。この勘違いはサイトの地図のせいで、というかあまりによく知った場所なので、私がまったくの早とちりをしていたのだな。

『地球でたったふたり』を観る。石井さんはいなくて(まあそうか)、でもAプロのM石さんという人に声をかけられ挨拶。

交通会館でパスポート(16000円)を受け取って帰る。面倒だからと10年にしたけれど、私がまた行くことなどあるかしら。パスポートの窓口は、前回に比べ1/3程度の人という印象。

山田太一『藍より青く』下(読売新聞社、1997年)読了。


■2008.7.9(水) 出来上がって20日目

 

封筒2点が出来上がり、配送をどうするかと電話したのが、6/19。翌日、請求書を送るようにとファクスがあったので、作って送付し、入れ忘れた入金先一覧はメールで知らせておいた。けれど、それからがさっぱりで、品物を取りに来るでなし、もちろん入金もなく、2度電話するが伝えておきますで終わってしまって、印刷するまでにはそれこそバタバタするようなやり取りだったのに、それが一転して、相手の実体が朧になってしまったような気さえし、さては印刷はしたもののいらなくなってしまったかと馬鹿げた事態も予想したのだが、今日、家人が別の用で銀行に行くと、臨時休業した月曜に代金は振り込まれていた(先週までは何度もサイトに確認に行ったっていうのにね)。

実はこの客、名刺を2度たのまれたことがあるだけの付き合いで、だから先方も品物と代金は引き替えでないと悪いと良心的判断をしてくれていたのかもしれないのだが、でも作った封筒は一刻でも早く使いたいだろうに(新会社なのだ)、今日私が電話するまで丸一日以上も、支払をすませながら連絡をしてこないのだから……。

品物は早くー、代金はちょっと待ってねー、というのはよくあるケースで、少しばかり先延ばしにしたからって大して得になるとは思えないのに金払いの悪い客は後を絶たないのだが、今回のようなのは初めての経験である。

発送し、余計な荷物が消えて、先方の真意はわからないながら、やっと終わった、と安堵(だって出来上がってからもう20日もたってんだからね)。

家人のノートPCをDELLのモニタに接続。ただ、XPのDELLの表示先を三菱の17インチCRTにするかどうかは未定にしたいという(2階にある19インチを下ろしてくる案もあるので)。

でもその前に、外付けのHDDを認識しなくなった、と。私の外付けのHDDを接続すると大丈夫なので、家人のメルコのHDDが怪しいってことになるが……。


■2008.7.8(火) マルチモニタ 本『藍より青く』上(山田太一)

 

うー、だるぅ。昨日は体を動かしたのは移動程度だったのに。ま、そうひどくはなかった。起きるのには気合い必要だったので、その気になってしまった部分も。

石井さんに手紙。

家人のノートPCに三菱の17インチCRTを接続。マルチモニタ(というのか?)は、起動し直すと設定が戻ってしまうらしい(やったことがないのでね)

山田太一『藍より青く』上(読売新聞社、1997年)を読む。本は「戦後ニッポンを読む(監修・解説:佐高信)」の1冊として刊行されたもの。

『藍より青く』はテレビドラマの脚本と思い込んでいたが、調べると連続ドラマ放映中(1972〜73)に小説として出版されていた。なるほど、会話が多く、脚本を小説化したような本だ。ドラマは母が必ず見ていたので私も何回かは目にしているはずだが、記憶の中で『鳩子の海』とごっちゃになっていて、しかもどちらも筋までは思い出せなかった(いつものことだが)。

★訃報 トーマス・M・ディッシュ(Thomas Michael Disch=米SF作家、詩人)、4日死去、68歳。銃による自殺らしい。


■2008.7.7(月) 臨時休業日 山中湖から帰る

 

雨は夜、けっこう降っていたような? 朝、一旦上がったので次女たちは散歩に出ていくが、また降り出してきてしまう。2日間、まあまあの天気だったのだからヨシとしなくては。

雨の中、子供といるのではと、13時まで時間つぶし。もっとも家人や次女は片付けや洗濯などもあり、これでよかったのかも。

湖畔(月曜だし、雨だし、だから静か)まで歩いて、遅めの食事。ファミレスは雨の時間調整にはもってこいだ。しかも空いてるし。

外に出る頃には、ちょうど雲が動いて、湖畔の見通しが急によくなってくる。富士も数分だが、顔を出す(このあとは一部だけしか見えなくなり、バスに乗ってからは笠雲。富士急ハイランドあたりでまた全容を現すといった忙しさ)。

6分遅れ(14:45)の高速バスに乗り込んで、新宿へ。16:55の定刻着。2年前の忍野八海の時は行き帰り共1時間半と1時間50分の遅れだったので、子供もいるからと用心したのだけど、杞憂に終わる。でもまあこれでよかったのかも。

次女たちとはここで別れ、忘れていたお土産をなんとか探し出して(東京駅のようにはいかないのだな)、帰宅


■2008.7.6(日) 2日目の山中湖

 

葉子は夜泣きするし、寒いと思ったら暑くって、夜は何度も目が覚める。けれど、起きてしまうようなことはなく、体を動かすことの大切さを実感する。

目の前に緑が広がるところでの朝食の、気持ちのいいことったら。もちろん日常と切り離された時間というのが大きいわけで、気分としては1日中このリゾートマンションにこもっていてもいいのだが、そんなもったいないことが別荘と縁のない生活をしている人間に、できるわけがないのだな。

だからというのではないのだが、今日は、遊覧船に乗るという次女や家人たちとは別れて単独行動をすることにした。マンションでママチャリを借り、まずは山中湖文学の森へ。湖へ出るまではなだらかな下りなので、ペダルを踏むことがない。湖畔に出てからもほぼ平坦な道だから、昨日長く感じたところがあっという間である。

徳富蘇峰館に2時間近くいたため、三島由紀夫文学館は時間が無くなって(時間はあるのだが、腹が減って。ちなみに料金は両館共通で500円)、12:45には退散。セブンイレブンがあったので、ここで弁当とお茶を買い、隣(つながっている)の無料休憩所を利用。ひとりになるとすぐいつもの行動パターンになってしまうのだな。

時間がたっぷりあるので湖畔を一周することに(13:10〜)。自動車道は昨日一周しているが、平野からの先は、サイクリングロードは別れているからまるで知らない場所である。面白いことにここまでくると湖畔の景色も大分趣が違うのだ。

みさきキャンプ場の先はサイクリングロードがなくなっていて、Uターンするようにと、朽ち果てた標識は言うのだが、でも自転車の跡は続いていて、こうなると私の場合、前に進むしかないと脳から命令が出てしまうのである。

まあ、そんなに大それたことではないのだけれど、草ぼうぼうだったり火山灰の砂礫(体重のある大人は、裸足だと痛いらしい)の道は、後輪の空気が抜けかけた自転車では不安で(押して帰るってのもね)、ひやひやしてしまう。もっとも、やだなーと思い始めた頃にはそれも終わって、またサイクリングロードが現れた(せいぜい1.5キロくらいだったはず)。

この場所がサイクリングロードになっていれば便利なことは間違いないが、でもそれは自然破壊でしかなく、きっと迷った結果がこれなんだろう。とはいえ、西岸で途切れているサイクリングロードの方は、歩道という意味でも、何とかしてもらいたい。

国道からのだらだら登りは7分程度なのだが、変速機なしのママチャリ(+空気が怪しい)だときつく、ふらふらになる。

帰ると雷が遠くで鳴り出し、風呂から出てくると雨になっていた。計ったように帰ってきたもんだ。食事までを読書タイムにあてるが、頭に入らん。もっと軽い読み物をもってくるんだった。家人は持ち込んだノートPCで仕事をしてた。すげー。

夜はトレーニングルームで卓球など。で、また風呂。果太は今日も泡風呂をいやがっていた。


■2008.7.5(土) 富士吉田 山中湖

 

4:50起床。F原さん(家人の他は今日が初対面)が車で迎えに来てくれて、5:40に出発。わが家は、家人に次女、果太、葉子と私。永福−三鷹間でいきなり事故による渋滞となるが、20分ほどで通り抜けることができた。もう一度事故に遭遇するが、これは車線が広くなってからだから、ほとんど影響を受けずにすむ。

F原さんが「さびれた」富士吉田を見ることを提案してくれたので、そこにも寄る。なるほど、立派な商店街と裏道には相当数の飲み屋(共に「だった」ところも。土曜だからか、土曜なのにか、それとも時間が早いからなのかはわからないが、ほとんどシャッターが下りていた)があり、それが現時進行形で朽ちていっている感じがする。

由緒ある建物というのではなく、日本各地のどこにでもあった商店街(の長さは大したものだが)で、また古さも中途半端だから、観光の目玉にするには難しそうなのだけれど、その中途半端さが妙な雰囲気を醸し出しているのだ。時間をかけて歩き回りたくなってしまうが、これはひとりの時でないと、ね。

F原さんのリゾートマンションに着いて、おやつ休憩。一通りマンションの使い方(というのもヘンだが、備品なども一部を除いて自由に使っていいのだと)を説明してくれたあと、山中湖一周(これも詳細な説明付きで、途中、富士吉田の時と同じく自分は車を先回りさせて、私たちにはミニハイキングも)と平野から山に入った、山中湖が一望できるところまで連れて行ってくれる。

富士山は対岸からは何とか見えていたが、ここに来た時は雲におおわれてしまっていた。残念だが、今日の天気だったら、これでも上出来なんだろう。この場所は穴場で、F原さんも一度は通り過ぎてしまったのだが、くやしいなぁ、とまた湖畔まで戻って再挑戦してくれる。別の場所は車が何台も止まっていたが、ここは狭いところを抜けないと行けないので、眺望を我が物にできるというわけなのだ(孫が寝てしまって次女は車から離れられなかった)。

昼食にしたいと言うと、おすすめレストランの1つに車を止め、食事くらいは一緒にと思っていたのに、F原さんは「じゃあこれで」と帰って行ってしまった。わが家のために、ここまでサービスしてくれて、有難いが申し訳ない気にもなる。ということは、いかに家人がF原さん(は、家人が週2回出向いている会社の経営者なんである)のもとで真面目に仕事をしているかということでもあるのだが。

食事後は、レストラン近くの浜で遊ぶが、家人はボートに乗れとしきりに営業されてるし、もう少し自然な雰囲気の所を探そうということになる。東に向かって歩いていくが、私有地ばかりでなかなかそういう場所にはならず(2人の幼児連れだから時間がかかるのだ。それに最初のうちはサイクリングロードが途切れているから危なっかしいったら)、半ばあきらめかけたところで、なんとか「日本の渚百選 夕焼けの渚」という標識にぶつかって、広い浜でゆっくり遊ぶことができた。ここは人もいないし、景観も◎(観光案内所でもらった「山中湖周辺ドライブマップ」だと、この「夕焼けの渚」の位置が1.5キロほど東にずれているのだ。ひどい)。

道路を隔てた文学の森には「かくれんぼ広場」という、よく考えて作られた公園があって、孫たちはここでもたっぷり遊んだ。小径ひとつにしても落ち着いた感じで、大人が散策しても気持ちがいい場所になっている。

仕事の関係で遅れて到着する真ちゃんを迎えにいく前に、マンションに帰る案も出たが、歩く距離と時間を考えて引き返すことにする。が、次女が果太を抱いたので行きよりも時間がかからず、バス停にも早くついてしまい、なら浅間神社に行ってと欲張ったことまで考えるが、でもやっぱり少し行ったら急に大人も疲れてきて、手近な場所で待つことに。

真ちゃんのバスは、そう遅れることなく到着するが、もう歩きたくなくなっていて、食事も帰り道にあるところに変更。国道を曲がり、真っ暗になった道をだらだらと上って(これが長くて、くたびれるのだ)やっとマンションに帰り着く。

リゾートマンション(管理は旅館並)なので、大浴場やトレーニング室などがあり(F原さんは自室の風呂を物置にしてしまっていたが、そりゃそうだ)、貸し切り状態の風呂で体を伸ばす。果太は泡風呂を恐がって近寄ろうともしない。毎度のことながら、この臆病さにはあきれるし、ゆかいだ(果太にとっては大問題なのだろうけど)。

孫が寝てしまって静かになったので本を開くが、頭に入らず。コーヒーだけがやたらうまくって、でも、眠気を覚ますには至らず、だから早々に寝てしまう。

★どうでもニュース

犬に8000億円を NY富豪女性が遺志(朝日新聞)


■2008.7.4(金) 一安心

 

午前中にO法律事務所の820枚の暑中葉書を印刷。ウチの合計領収書も。葉書を発送して一安心。これで気になっていた仕事はお終い。

メールでも臨時休業の知らせ。これもそんなにはない。昨日何も考えずにファクスを送ってしまったが、会社や人によってはメールの方がよかったかもしれない。

次女が昼寝のすんだ果太と葉子を連れてくる。今日は泊まり。

芳叔父から電話(16分)。株主総会報告と母のことなど。小松さんから電話(36分)。


■2008.7.3(木) メール便 ファクスに番号を登録

 

石井さんから葉書。近々また入院、とある。

佐川急便のメール便(飛脚メール便)を27日から利用しているが、いろいろ問題が。ウチにとってはいいことずくめなので、こちらが騒ぐことではないのだけど……。2度も担当者に確かめたんだし、まっ、いいかぁ。

ファクスに番号登録。今頃するかねぇ。臨時休業のお知らせを配信するついで、って、ついでならいくらもあったでしょうに。でもそんなになかった、登録が必要な所って。仕事が減ってる証拠だ。情けない。それにメールでいいんだものね。

S文さんの仕事をしていたら、さらに追加が。これは7日上がりでなくてもいいらしいのだが、それにしても、こうまで休みにからんでくるとはねー。休み狙い(なわけはないか)で3ヶ月分もの仕事(普段いかに少ないかってことだ)を寄こしてきたのだから、偶然にしてはと思ってしまっても不思議じゃないでしょうが。

★とんでもニュース
英語版サイトに「低俗」な日本紹介記事を掲載 毎日新聞がおわび 06/24 19:58更新
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/it/155732/
掲示板(2ちゃんねるではない)で騒いでいたのを目にしてはいたが、ホントだったとは。真偽も確かめずに新聞の権威に毒されて判断していた自分が怖い。


■2008.7.2(水) 画面が真横に!

 

★どうでもニュース

<落書き>伊紙「あり得ない」 日本の厳罰処分に
(毎日新聞 - 07月01日 22:23)
【ローマ藤原章生】「教員、大聖堂に落書きで解任の危機」――。イタリア・フィレンツェの大聖堂に落書きをした日本人が、日本国内で停学や務めていた野球部監督の解任など厳しい処分を受けていることに対し、イタリアでは「わが国ではあり得ない厳罰」との驚きが広がっている。
イタリアの新聞各紙は1日、1面でカラー写真などを使い一斉に報道。メッサジェロ紙は「集団責任を重んじる日本社会の『げんこつ』はあまりに硬く、若い学生も容赦しなかった」と報じる。
フィレンツェに限らず、イタリアでは古代遺跡はスプレーにまみれ、アルプスの山々には石を組んだ文字があふれる。その大半がイタリア人によるものだ。同紙は「日本のメディアによる騒ぎは過剰だ」と、日本人の措置の厳しさに疑問を投げ掛けた。コリエレ・デラ・セラ紙も「行為はひどいが、解任や停学はやり過ぎ」と論評した。
一方でレプブリカ紙によると、大聖堂の技術責任者、ビアンキーニ氏は「日本の出来事は、落書きが合法と思っているイタリア人にはいい教訓だ」と語った。

屋上のミミズはかろうじて生きている模様。ほっぽりぱなしだもんなー。

モニターの画面が真横(時計回りで-90度)になってしまい、この解決に?時間。だっていきなりなるし(ショートカットが割り振られているらしいのだが、迷惑な話だ)、文字が真横じゃウェブで問題解決サイトを探すのも難儀で、でウチにある本にはそんなことに触れているのはないし……。

これまた分かれば簡単なことだけど(家人のPCで見つけてもらう)、しかしどういう人がこれを使うかなぁ。ショートカットになっているにしては、簡単な解説書には載っていないわけで……。昔縦長のワープロがあったけど、ああいう使い方を想定してたんだろか。

臨時休業(月曜休み)のお知らせを作る。休みを決めたら、普段ほとんど仕事のないS文さんから、仕事で、しかも急ぎだから7日には欲しいのだと。いままでやったことのない校正までいるって。

★訃報 イリナ・バロノワ(Irina Baronova=バレリーナ、女優)、6月28日死去、89歳。私がバレリーナの名前を知ってるのはおかしいのだけれど、彼女は映画の『バレエ・リュス 踊る歓び、生きる歓び』に出ていたからね。佐々木久子(ささき・ひさこ=随筆家)、6月28日死去、78歳。


■2008.7.1(火) パスポート申請

 

昨日から仕事が「半日遅れ」気味になっている。こりゃいかん。

昼に出かける。銀座1丁目で自転車を止めようとすると人だかり。警官もいるがよくわからない。食事をおえて下りてくると(13:00)、更に人だかりが増えていて、地下駐車場の前にはカメラマンの列。上空にはヘリ。銀行の警備員が人が刺されたらしいと言っていたが、それだけなら私が食事中に救急車が来てお終い、じゃないのか……。

↓あとでネットで調べたらこれだったようだ。

Yahoo!ニュース
胸に刃物、男性倒れる=自殺図る? ハイヤー乗務員か−銀座の地下駐車場・東京
7月1日13時30分配信 時事通信
1日午後0時15分ごろ、東京都中央区銀座にあるビルの地下駐車場で、胸に刃物が刺さった男性が倒れているのが見つかった。50〜60歳のハイヤー乗務員とみられ、重傷のもよう。警視庁は自殺を図った可能性もあるとみて慎重に調べている。
東京消防庁によると、男性の意識はないという。
警視庁の調べによると、男性はハイヤーの外で包丁が刺さった状態で倒れていたとみられる。

↓これもYahoo!ニュース。上より44分後だからずいぶん詳しくなっている。

銀座で発見の刃物刺さった男性は自殺か
7月1日14時11分配信 産経新聞
東京都中央区銀座1丁目のビル地下1階にある駐車場で1日午後0時20分ごろ、胸に包丁のような刃物が刺さった状態で見つかった男性は、警視庁築地署の調べで死亡が確認され、自殺したとみられることが分かった。
調べによると、男性は54歳のハイヤー運転手で、現場には争ったような跡もなく、近くに止まっていた車のトランクから家族あての遺書が見つかった。
現場はJR有楽町駅の東約300メートルの飲食店や雑居ビルが建ち並ぶ銀座中心街近くで、首都高速道路高架下のビル。

A社に納品し、港区役所で戸籍抄本(450円)。本籍地に行かないと取れないというのは面倒だ。窓口で40歳くらいのサラリーマンが順番を抜かされたとわめきだす。自分がボーッとしてて聞き漏らし、かつ表示板も見てなかっただけなのにね。どこにもヘンなヤツがいて大変だ。

妹(+庸ちゃんに母)の所へ届け物。10分ちょっとで引き上げる。

交通会館でパスポートの申請手続き。混雑。待ち時間は三省堂書店で。合計請求書を買い忘れていたのでニシムラに引き返し、ヒロタにも寄って帰る。全部で5時間ほど。


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