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ブックリブックス(目録) 注文方法 目録の見方・本の状態
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ブックリブックスの店主デクノロジジイの日記です。暇を持て余している人以外は近付かないほうがよろしいようで。
また本や映画については、ネタバレに関しての配慮はしていませんので、その点もご注意ください。一応、最近のものについては映画の内容に触れている部分は青くしていましたが、2006年7月からは別ブログ(http://d.hatena.ne.jp/dechnologigy/)にしました。
なお2006年からは、この日記と同じ内容のブログ(http://blog.livedoor.jp/dechnologigy/)もあります。
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■2006.12.31(日) 映画『王の男』

 

TOHOシネマズ錦糸町-8で『王の男』。これで今年の映画鑑賞数は181本(DVD等は0)。

すき家でハンバーグカレーセットを食べ、帰って掃除。

そのあとPCに向かうが、何も進展しない。夜は紅白を見ながら年賀状の住所を書く。


■2006.12.30(土) 映画『敬愛なるベートーヴェン』『インビジブル2』

 

自転車で銀座へ。シャンテシネ1で『敬愛なるベートーヴェン』。チケット売場に長い列が出来ていたが、まだ十分余裕があった。地下鉄の家人はとっくに来ていると思いこんでいたが、途中で調子が悪くなった(リウマチかは?)とかで、列に並んでいる時に到着。初回(9:35)は自由席なのにチケット売場がこれで、大丈夫なのだろうか。

かつ里で食事。新橋店と違ってここは沖縄色? なので、琉球定食なるものを食す。名前のよくわからないもの(もう忘れた)がいくつか。食べることに興味がなく、変わったものよりは決まり切ったものの方がいいくちなので、注文はしたものの恐る恐る……。なんとかセーフだった。沖縄そばは、そば自体には感心できなかったがスープはいける。

地下鉄の家人と別れ、シネパトス2で『インビジブル2』。勝鬨橋を通って古本屋とブックオフに寄って帰る。日本語の本4冊とベストセラー新書に、なぜか建築の本など。


■2006.12.29(金) 映画『鉄コン筋クリート』『プラダを着た悪魔』

 

寒さが戻る。

新宿へ。新宿ミラノ3で『鉄コン筋クリート』。ウエンディーズから新宿武蔵野館3で『プラダを着た悪魔』。ヨドバシをのぞいて帰宅。

テレビはもうあきてお休み。というか、つければ見てしまうので新聞の整理も進まなくなってしまうのだ(ビップラインの移動で、新聞の山が部屋の隅から目立つところになってしまったのである)。


■2006.12.28(木) やっとこ年賀状 マンガ『新編 性悪猫』(やまだ紫)

 

今日から休みだ。もっとも発送や着荷があって、朝2階を少し片付けていただけでほとんど仕事場にいる。自分の年賀状もやっと出来た。結局半月以上も前に描いた絵でごまかす。やまだ紫『新編 性悪猫』(ちくま文庫)の猫の絵を見てしまったので、がっくりなんだけど。果太を使った人文字は断念。

昨日(20℃にもなったらしい)に続いて暖かい。

1軒だけ仕事を取りに来ない客がいる。この人はいつもそうで、ウチの営業時間などあってなきが如くの振る舞いだから驚くにあたらないが。しかし最後の最後もこれじゃあね。


■2006.12.27(水) テレビ到着 マンガ『綾辻行人が選ぶ! 楳図かずお怪奇幻想館』

 

早く寝たのに、ヘンな時間に目が覚めて……。

朝食後、ビップラインを30センチほど動かす。組み立て式家具故移動には弱いし、そのままずらしては床が傷になるかもしれないと、中身を全部出す。掃除は出来たが、それなりに大変。

掃除が終わって中のものを収め出したところで、ちょうどテレビが配送されてくる。置き台が古いしチャチなのでさえないが、場所としてはぴったりだ(もっと大きいテレビでも大丈夫なのに、と家人は言うが……)。

今日はやけに暖かく、窓を全開にしても……って風がひどい。昨日の雨は記録的だったようで、あれだけ降るとやはり雨漏りとなる。そして天井を外しているところよりドレンに近い方がひどい。

仕事は名刺程度。

夜は、そりゃもうテレビ。CMだって知らないものばかりだから、目が離せない! 笑っていいともの総集編(だったかな)を見てしまう。それにしても出てくる人間の半分くらいだろうか、名前を知っているのは。

『綾辻行人が選ぶ! 楳図かずお怪奇幻想館』(ちくま文庫)を読む。扉裏に「企画・編集 中野晴行」とある。


■2006.12.26(火) 開けられない

 

F歯科(14:30〜14:50)。170円。今日は行った意味があったのかな。フッ素の塗布はしてくれたけど。で、次は3ヶ月後。

雨なので保育園に果太を迎えに行く。3、4ヶ月ぶりか。げ、バシャバシャ降ってきやがった。入口のドアの暗号が変わっていて、それは家人から何度も聞いて行ったのだが、他の人がいたので使わず。が、帰ろうと思ったら開けられないのだった。両方教えてくれなくっちゃ。

梅の木の葉がかなり散る。というか、まだこれだけ残っているというのが。新宿のイチョウもまだまだ落葉しないで残っていたが。

歯科に朝日新聞のアンケートにお迎えで、何だか落ち着かなくて、仕事をした感じがしない。


■2006.12.25(月) マンガ『マンガ家誕生。』(中野晴行編)

 

年賀状が2点入る。封筒の印刷なども当たり前のように入稿してくる。どうなってんだ。

中野晴行編『マンガ家誕生。』(ちくま文庫)読む。手塚治虫、ちばてつや、さいとう・たかを、赤塚不二夫、水野英子、石ノ森章太郎、水木しげる、永島慎二、つげ義春のマンガに長井勝一のエッセイ。

永島慎二のマンガの中に「さいとう・たかを、こいつはただものじゃない! ぼくはこのときのいやーな予感をいまだにおぼえている…」という部分があって、これがそのままだから、気になって仕方がない。


■2006.12.24(日) 映画『無花果の顔』 テレビ購入 skype登録

 

新宿へ。シネマスクエアとうきゅうで『無花果の顔』。昨日が初日なのに10人しかいない。別の映画を観た家人と会ってウルフギャング・パック・カフェへ。クリスマス特別メニューになっていた。あ、そういえばクリスマスなんだ。

ビックカメラでテレビを購入。価格.comの情報は認めてくれなかったが、交渉で25000円ほど安くなったので手を打つ。もっともあとでレシートを見ると値引きは5000円となっているから20000円引きまでなら向こうの想定内だったのだろうか。

価格.comにあった値段については、伝票を調べたと言っていたので偽情報かと思ったが、帰ってからまた見てみると、情報者が追加で川崎店と書いているから偽情報でもなさそうだ。伝票は全店を検索したのかどうか。ただ一応は本日の最安値で買えたようだ。まあ、こういうのはキリがないのだけど。

家人と別れてヨドバシまで足を伸ばすつもりだったが、intuos3の書き味をしつこく試したり、上の階の方も覗いていたら時間切れに。しかし、こんなところをうろついていたものだから、PCカメラとソニーのデジタルミュージックプレイヤーまで買ってしまう。

帰ったらもう18時近い。疲れた。Y叔母がHさんと一緒にお祝いに来てくれたとか。

夜、さっそくPCカメラをセットしskypeをダウンロードして登録。テレビ電話を試す。家人のPCでどんなものかはテスト済みだが、自分でやるとなるとね。ありゃ、画像がぼろい。箱には30万画素でキレイなどと書いてあるが、よく見たら同じ30万画素でも家人のはCCDで私のはCMOSだった。それにしてもこんなに差があるとはねー。ま、画像はどうでもいいんだ。適当に荒れてくれてた方が相手に不快感を与えないですんだりして。


■2006.12.23(土) 何がなんだか マンガ『日野日出志の怪奇劇場 地獄小僧』

 

仕事。来客?では出かけるわけにもいくまい、ってことで。まあ、やることも沢山あるのだが。

母、妹、庸が来る(13:30?〜17:00?)。次女夫婦へのお祝い。

合間をぬって?図書館へ(忘れ物のコピーの引き取りも)。

夜、京都の印刷屋へデータを送ると向こうから電話があり(24時間体勢なのだが電話があったのははじめて)、解凍するとMJなんとかというファイルがあるだけで、中身がなにもないという。

実は最初Macで作業していてWEB入稿しようとしたところ、どうしても圧縮ファイルを指定できないというヘンな現象がおきていた。そこで、そのデータをPCへメールで送ろうとすると、これも届かない。仕方ないのでPCで作業してWEB入稿(これはいつもの通りうまくいく)したのだった。

あわて者の私故、違うフォルダを圧縮して送信してしまったのかと思ったが、開いて見るとあっている。で、もう一度WEB入稿とメール入稿で同じものを送ることにした。

しかし何でこんなことになってしまったんだろう。と頭を悩ませていたが、今度は電話がない。軽いデータとはいえWEB入稿で0byteと表示されていたのも気になったし、内部のメールのやりとりがうまくいかないこともあったので、電話しょうとしたら、メールが入っていた。

先ほど、データの確認ができないとのご連絡をさせていただきましたが
再度解凍を試みたところ、「スクリーンキャプチャ.jpg」、「○○.eps」
のデータの確認できました。

なお、2度目にお送りいただいたデータは破損をしておりましたので
1度目にお送りいただいたデータにて進行させていただきます。

お客様を混乱させてしまいまして、誠に申し訳ございません。

え、何? 向こうのミスだったの? でも内部でのメールのやり取りがうまくいかなかったのは? それに2度目のデータは破損していたって? 

何がなんだか……。おかげで夜はほとんど何も出来ずに終わる。

『日野日出志の怪奇劇場 地獄小僧』(ちくま文庫)読む。


■2006.12.22(金) 本『笑話コレクション』(北原照久)

 

北原照久『笑話コレクション』(翔年社)を読む。

年賀状5点。もう今年は最後だろうか。D社がなくなってしまったので、少ないのはわかっていたが、F社、M社とも2割がた減っている。ま、そうだろうな。

なかなかと思っていたキヤノンのip4300だが、裏面を印刷していて汚れに気付く。あわてて電話をするが、電話待ちの間にこれは裏写りと判明。消しゴムで消えるから間違いないようだ。お客様相談室は、乾燥時間をとれば(つまり印字速度は遅くなる)それは解消されるのではないかと。

文字だけの場合は顔料インクに変更するとあったので、それはどうやって判断しているのかと訊くが、ドライバでという返事。いや、だからそのドライバがどう判断するかが知りたかったのだが、なかなか通じないのでこれはあきらめた。

S口さんの息子がリンゴを持ってきてくれる。


■2006.12.21(木) マンガ『火星田マチ子』(吉田戦車)

 

吉田戦車『火星田マチ子』(ちくま文庫)読む。

次女退院。休みの真ちゃんが孫娘と一緒に連れ帰る。

日記のアップをすっかり忘れていた。10日分くらいたまっている。映画評もアップしてないし、そもそも書いてないのものも沢山……。もはや回復不能かも。


■2006.12.20(水) 仕事もMacからWindowsへ 本『小松崎茂 昭和の東京』(根本圭助編)

 

仕事の一部をMacからWindowsに切り替える。Illustratorのバージョンが8.0からCS2に一気に上がることになるので、ファイルを2つ移行させただけなのだが、延々とかかってしまう。ちょっとしたメニューの違いにこんなに手こずるとはねー。とりあえず名刺のカラーものだけなのでゆっくりでいいのだが。

ついでにマイクロラインのレーザープリンタもWindowsから使えるようにした。家人の使っているWindowsはすでにネットワークから使用可能にしてあったのだが、私のはレーザープリンタに関してはブラザーのFAXにしか繋いでいなかったのだ。

で、ドライバをインストールして……あり? よくわからんぞ。ということで沖データに電話。全部教えてもらう。無事すんだけど、なんてややこしいんだ。お客様相談センターでは、また電話してくださいといわれたが、そんなものなのか。あまりよくわかっていない客には、教えてしまった方がかえって樂というスタンスなのかも。まあ、そうか。

義姉から孫誕生のお祝いの電話。実は昼間、義姉から電話があっても私は出ない、と宣言していたのだが、ホントにかかってきてしまうとはねー。果太が産まれた時に、まだ顔を見ていないと口を滑らしたらおかしいと言われてしまったからなんだけど。

あいにく今日は真ちゃんが仕事で帰りが遅く、家人が果太を寝かしつけているところで、代わる相手もいない状況。またまた前回と同じような展開になってしまったのだな。

果太にとっては、はじめて両親がいない状況で寝ることに。風呂に入る時に少し泣いたが、なんとかこらえた様子。

鳥取(植村)からながいもが届く。

根本圭助編『小松崎茂 昭和の東京』(ちくま文庫)を読む。見るか。

小松崎茂にこんなスケッチがそれも大量にあったとは。いきさつは「あとがき」にあるが、一種のバイトだったというのが面白い。それにしてもまるで写真機で切り取ったような風景の緻密さには驚かされる。構図も素晴らしいものが多く、もっと大判のもので見てみたくなる。

銀座の地下鉄の入口に「地上より 二十二度 暖かい地下鉄」あってギョッとするが、これはもちろん「地上より暖かい地下鉄」で、いつも22度ということなのだろう(「二十二度」という字は少しだけど左の方にあるから)。しかし暖かいのがウリになるのかや。

スケッチは昭和11年のものなので、私の記憶にあるものとは少ししか合致しないが、違う部分を見ていくのも楽しい。このくらい精密だと、写真よりも場合によってはわかりやすいくらいだ。

浅草六区の名前の由来は聞いてはいたが、大まかな場所としての認識しかなかった。本に割り当ての図説(解説)があってやっと納得できたのだが、この割り当てがえらくいい加減に見えてしまう。どういう発想なんだ。


■2006.12.19(火) 忘れ物 囲碁メール終了

 

フィルムの引き取りついでに図書館へ。そこで慣れないコピー機を相手にしていたら、コピーしたものを全部忘れてきてしまう。近くに置き台がないからいけないのだよ、って八つ当たりだい。

S歯科(14:30〜15:00)。1660円。出来上がった小さな金属を被せる。やることが単純とはいえ新米先生も落ち着いてきた。また来週様子を見せに来いって。はー。

U井氏に長年メール碁の相手をしていただいてきた(片道1170回)が、氏の事情でしばらく中断することになった。最後は勝ったので気分はいいが、碁以外にねちねちいろいろなことを書いていたので嫌われてしまったか。

氏が退職してからは、以前よりはスムーズなやり取りになるかと思ったものだが、PC漬け生活ではない普通の人には案外大変なのかもしれない。あー残念。


■2006.12.18(月) ドレン犯人説再浮上 mixiも危険

 

YF社のS尾さんが建物の構造に詳しいという同社のT橋さんという人を連れて来る(10時過ぎから1時間ほど)。前回覆ったドレン犯人説がまた浮上。

Mixiを見ていたら、投稿者のネームをクリックするとその人の「ホームにウィルスコードがしかけてあり、その後mixiにアクセスできない等の被害を蒙る」と、あるコミュの管理人が書いていた。「Nortonが mixi.jpを危険なドメインと判断し、以後mixiのURLをブロックしてしまったという可能性あげられ」るとも。

ひと月ほど前にもmixi批判の文と共に違法画像を投稿しているヤツがいたが、こうなるとmixiといえどもそうは安心できない。この時は本人のページは削除されたものの違法画像の方はそれから数時間たっても残っていたから、mixi側でも投稿先までは把握出来ていないのだろうか。検索をかければ簡単な気もするのだが。何度か投稿者をクリックしてもその人のページに行けなかったことがあったが、これも同じように削除されてしまった人だったのか。

削除される前のページだとコミュにも沢山入っているみたいだったし、マイミクも大勢いたから、最初から悪意を持っていたとも思えないのだが……って、よくわからん。この場合マイミクに迷惑が及ぶということはないのだろうか。

GAGAからDVD『ダイヤモンド・イン・パラダイス』が送られてくる。記憶にない映画だ。在庫一掃かな。


■2006.12.17(日) 映画『スキャナー・ダークリー』

寝坊したものだから、掃除してから渋谷へ。

シネセゾン渋谷で『スキャナー・ダークリー』。


■2006.12.16(土) 2人目の孫 映画『硫黄島からの手紙』『イカとクジラ』

 

朝っぱらからうるさかった(5時過ぎに真ちゃんが次女を病院に連れて行ったらしい)が、8時に次女が女の子を産んだ、って。

新宿へ。武蔵野館でチケットをとってから新宿ミラノ1で『硫黄島からの手紙』。新宿武蔵野館2で『イカとクジラ』。

まだ1週間たっていないのにプリンタが1割近く値下がりしている。やな感じ。

暖かだ。


■2006.12.15(金) 不安

 

だいぶ前にやったものをフィルムに回してくれと言われるが、ものすごく不安。2、3日前にもここの仕事でついにデータが見つからなかったものがあった。似たものがあるので、ほとんどテキストだけ打てばすんだのだけど。

しかし、いつもながら仕事の流れがわからない。特別大がかりな仕事でもないのに、時間ばかりあると結局こうなるから、かえってやりにくい。

芳叔父から電話。母に電話。


■2006.12.14(木) 名刺の整理

 

おおむね仕事。

まだ片づいていないのに、懸案だった名刺(製品の)の整理をはじめてしまう。早ければ早いにこしたことはないのだけど、今やることはないのにね。案の定、終わらない。


■2006.12.13(水) 本『生きている兵隊』(石川達三)

 

仕事。先は見えてきたが。ということにして、夜は少しだけ自分のことを。

石川達三『生きている兵隊』(中公文庫)読み終わり。『悪女の手記』を読んだからというわけではないが、でもまあ、ついでのようなもの。しかしこれをついでに読んでは失礼か。


■2006.12.12(火) インクジェットプリンタ購入(昨日だけど) 歯医者通いはいつ終わるのだ

 

昨日はあのあとヨドバシまで行き(自転車で10分少々だからありがたい)、インクジェットプリンタ(PIXUS iP4300)を購入。17300円+ポイント20%。エプソンの修理センターに相談して機種まで決めて、これくださいと言ったのに、キヤノン派遣の店員に丸め込まれてしまったのだ。値段も少しだけど安いからいいのだが。

曰く、全面給紙もできるので設置場所に困らない(特にそういうものが欲しいわけではないので×)、両面印刷ができる(×)、インク代が安い(○)、スピードが速い(○)、インクの使い分けでにじみが少ない(△)、解像度が高い(○)などなど。

気になった色だが、この程度であればという感じ。今年のキヤノンは6色インクでも4色インクでも変わらないと「アスキー」にあったと言っていた。エプソンのは逆に鮮やかすぎて偽色(しかし、これを気に入ってる客もあったか)と思われるものもあったからね。まあ、これで十分だろうか。

実際の使用段階では、ドライバの設定がMacと違うので、ちょっと面くらってしまった。そうなのだ。このプリンタはWindowsに接続したのだ。もう新しい機種はキヤノンもエプソンもMacのOS9には対応していないのだと。なんだかねー。私としても、もうWindowsですべて作業した方がいいのだが、昔のデータや移行の手間を考えて踏み切れないだけなのだ。

S歯科(2:30〜3:20)。810円。今日で終わりのはずが、小さく欠けている歯がありますねー、だと。くくく。どうしますか、って治すしかないでしょうーが。しかしどうしてもうこれでお終いという時になって、その次ぎを出すのかしらね。歯科医の陰謀と思うが。でないのなら、全部しっかり見て最初に方針を言ってくれってんだ。

歯医者なんか行ってる場合じゃなかった。夜も仕事。まいったな。


■2006.12.11(月) インクジェットプリンタ故障

 

ダスキンの返却日なので一生懸命モップを汚す。が、忙しいのか担当者は現れず。

余裕で版下などつくり、ホームページのアップもしたあと、インクジェットプリンタで5点1050枚にかかるが最後の550枚のものになって横に色抜けが……。気にならないレベルという意見もあったが、代替品を購入することにした。もちろんエプソンの修理センターにも電話をするが、現在1週間から10日かかっていると言われてしまう。昔は宅配便の往復で2日、修理は1日で、計3日という日程でやってくれたこともあったのだが。時期的な要因もあるのかもね。

ソリはなんとか回避させたっていうのに。

というわけで、約半日分の予定がずれこむ。やば。


■2006.12.10(日) 映画『パプリカ』『武士の一分』

 

テアトル新宿で『パプリカ』。初回の10分前に1階まで列があったが、結局6割程度の入りか。

食事のあとは北新宿百人町まで歩くが、時間がほとんどなくなっていて、あわてて引き返す。新宿ジョイシネマ1で『武士の一分』。こちらはほぼ満席。この映画館にははじめて入った。前から5番目くらいまでは画面の下が頭で切れるおそれがある(もう1回り小さくして上映すべきではないか)が、ここから後ろは勾配がついて、一番後ろの方はシネコン並。

帰って仕事少々。


■2006.12.9(土) 映画『めぐみ−引き裂かれた家族の30年』

 

小雨だがしばらく降るらしいので、家人と地下鉄で京橋へ。銀座テアトルシネマで『めぐみ−引き裂かれた家族の30年』。

INAXのショールームを上から順番に見る。「西雅秋「超・刻へ」+「大地の芸術祭2006」再生民家のアーティストたち展」「世界あやとり紀行−精霊の遊戯−展」「村田佳穂展−表象系陶類−」のギャラリーものぞく。

八重洲地下街に出て「市場」で食事。東京駅を横断して、三越前まで歩き地下鉄で帰る。

YF社のS尾さんから雨漏りの件で電話があり、仕事を中断して3階の天井を開けてあるところを確認する。ビニールを剥がしてスラブにも触るが湿ってもいない。が、2時間ほどするとビニールに水が溜まりだす(コップ1杯ほど)。雨もこの時間が一番降ったかも。

S尾さんに連絡を入れるとまだ会社にいて18時近くに来てくれる。ただ、来てくれてからは小降りになったこともあり、それ以上のことは何もわからず。スラブの下の1ヶ所は確認できたが、そこへの経路となると今度は4階の床を剥がさないとダメのような気がしてきた。

そのことを言うと、壊すのは簡単だが修復が……と。そりゃそうだ。それにドレン以外だとしたら、費用だって考えなくてはならないだろう。それにそこを開けてわからないという場合は、またその先を壊して、ということになりそうだ。

といって放置しておくわけにもいかないし。今度は構造に詳しい人間に経路について尋ねてみると言ってはいたが……。昔の工事の時の写真も確認してもらったので、40分ほどはいたか。

夜も仕事。


■2006.12.8(金) そんなことがありましたっけ 果太の「なにしてんの劇場」 本『谷川俊太郎 歌の本』

 

なんてことだ。インクジェットプリンタで官製葉書を刷ると縁が汚れてしまう。症状が出てしばらく思い出せなかったのだが、そういえば去年も同じことになってエプソンに修理に出したんだっけ……。

修理伝票を探し出すと「原因は紙のソリ」とある。で、別に悪いところはないので清掃しておきます、って。あー、そうだった。これもすっかり忘れていた。確かにエプソンのもキヤノンのも同じ症状が出てしまったのだった(しかしたった1年前のことをここまで忘れているとはねー)。でもソリといったってそれほどひどいわけじゃないし、なにしろ買ってきて間もない官製年賀葉書で、これではどうしろっていうのだ(って、やる前に重石してソリを取ってみるか)。

夕食が済むとすぐ仕事場に来てしまう私(家人もだが)。まあ、今はともかく常に仕事しているわけではないのだが。そうしてるとインターホンで風呂が空いたという知らせが果太から入るのだが、もう2週間も「じじばば、そこで何してんの?」と同じセリフ。「仕事」と答えると、「どうして」。大人はここまでしつこくはできないから、毎度同じやりとりをしていると途中でおかしくなって笑ってしまい、だんだんちゃんとした返事ができなくなっている。まあ、果太ももうだいぶわかっているらしく「忙しいから」で、あっさり「おやすみー」に移行するのだけど。

『谷川俊太郎 歌の本』(講談社)を読む。いいや、歌う。もっとも元歌を知っている曲はひとつもなくって、全部口から出任せの、再現出来ないどころか途中から違うメロディになってしまう歌として歌う。てこずったのもあったけどね。ぜーんぶ歌ってしまったのさ。

あとがきに「〈言葉は音楽に恋している〉というのが持論」とあるが、そうなのかも。作曲の才能があるかも知れないと、錯覚してしまったもの。


■2006.12.7(木) 完全入稿?

 

なんだか寒い。冬場はこの仕事場は最悪だ。

昨日手にした葉書はデキが悪く、インクジェットの校正紙と照らし合わせてみると(比較するのは無理があるとしても)歴然の差で、びっくりしてしまう。写真とベタ白抜きのものとの間の筋も気になる。ここは他のトラップや白抜き文字との兼ね合いもあったので、画像をいじった時に確認してもらうつもりだったのだが……。しかしこの画像をいじるのが前提というのがよくわからないのだな。あくまでこちらで直したいよね。

というわけでDG社に電話。どうやら画像に手を入れるというのは営業の人間の言ってることで、担当者はやはり完全原稿での入稿を望んでいるようだ。しかしそれにしても画像に手を入れる時点で連絡くらいはしてくれてもよさそうなものだが。

まあ、今回のことは注文主の叔母が納得してのこと(急ぎということもあって校正を見てOKを出してしまった)だからいいのだけど。私としては釈然としない。こんな彩度のなくなってしまった写真じゃ、作品の提供者もがっかりなのではないだろうか(レイアウトしたM山さんも)。


■2006.12.6(水) 要注意客

 

叔母が先々週に仕上げた葉書を持ってくる。使わなくなったプリントゴッコ(しかも地下貯蔵庫?に置いていたので湿気にやられている)を持っていってもらう。

注文があって、校正を出すと直しがあり、3校でストップしていた仕事がある。実はこの客にはもう何度も利用してもらっているのだが、前回の代金が未払いで、当方としてはどちらも少額なのでまとめてもらえればいいというメールをしていた。が、それっきり音沙汰がないのでとりあえず前回のものを再度催促したところ、入金したので確認してほしいというメールがあった。

そしてそこに「再度発注の予定も流れてしまってから、忘れてしまいました」と。あまりにそっけない書き方だったので、カチンと来て文句メールを出す。さすがに悪いと思ったか謝りのメールがきた。相手が下手に出てきたのでいいことにしてしまったのだが、やはりここはちゃんと請求すべきだったか。

実はこの客宛の郵便物がなくなったこともあって、ウチでは要注意客のリストになっているのだ。郵便物が届かなかった事件はもうひとつあって、そこも同じように校正だけ出させておいて、黙って中止ということがあった。郵便物未着事件は幸いなことに今まで2件だけで、しかしその2件ともいわくありの客というのがねー。疑ってはいけないことなのはわかっているのだが、疑われても仕方がない面があるのだな、これが。

S谷家からパンが届く。あれ、今回はお菓子の方が多い。うれしいけど、カロリーが高そうだ。


■2006.12.5(火) 下仁田葱 気分は小学生

 

S口さんに年賀状の件で行き、下仁田葱と里芋をいただく。

F歯科(14:30〜15:25)。4040円。出来上がった冠を装着。これは簡単に終わったのだが(といっても新米先生のあとはお代官様のご登場があるのだった)、歯の清掃や歯ブラシの指導なども受ける。今日の歯科衛生士のSさんはずいぶんと丁寧だ。手取り足取りといった感じでいろいろ教えてくれる。はじめてよく磨けていると及第点をもらい、ニコニコしてしまう。小学生になったような気分なのな。

最後の〆はまたお代官様で、一応来週様子を見せにくるように、と。今日限りと思ったが、やれやれ。じゃあ今日のことは来週に取っておいた方がよかったのじゃ、と余計な心配をしてしまう。

会計になって待たされたが、「補綴物維持管理説明書」「歯周疾患指導管理説明書」「歯科衛生士実地指導説明書」という手書き部分もあるワープロの用紙をくれた。なるほどこれを書いていたわけね。

ところで、装着した冠は保険のプラスチックのもの。医者も特に勧めることはなかったし、保険で白い歯になるのなら十分だ。財力がないしね。以前作った高価な歯に比べて見た感じの遜色もないし。

2度も出かけたので、夜は仕事。詰まってるほどではないが、でも予定のところまでは終わらず。


■2006.12.4(月) だらだら仕事

 

なぜか早起き。もう寒くて布団から出る気がしない。ひと月前ならパジャマに上着をひっかけて起き出して、仕事場でPCが出来たのだが。

午前中は年賀状。夕方からは名刺。あとはだらだらと。


■2006.12.3(日) 映画『007 カジノ・ロワイヤル』 本『大いなる昭和』(文藝春秋編)

 

雨漏りの件で、YF社から職人2人が来る(9:10〜11:10)。職人は朝が早いので8時から9時には行きますからと言っていてこの時間だから、電話を入れてしまったではないか。職人のひとりは前回来てくれた人。S尾氏も最後の1時間くらい同席。

あーでもない、こーでもないと意見は出たが、結局2階の天井と3階の押入の床を壊して雨が降った時の様子を見ることに。ドレン犯人説は覆る。私個人としてはまだその説も気になるのだが、そこからのシミは補修(リフォーム)前のもので、今回のは上部からが濃厚と言われる。つまり、前回も2ヶ所から雨が浸みていたのに、見逃していた可能性もある。となると隣家との間の未塗装部分が一番怪しいのだが、今日開けた程度では経路まではわからないようだ。

家人と新宿へ。食事をしてから新宿ミラノ1で『007 カジノ・ロワイヤル』。

西口のビックカメラでテレビを見て回る。1時間半ほど見ていたか。家の使い方も決まっていない(S尾氏から急に1階を和室と風呂にしたらどうかという話も今日出たし)からテレビの大きさも決められないのだが……。

文藝春秋編『大いなる昭和−昭和天皇と日本人』(文春文庫)を読み終える。自分の中の天皇像はずいぶん硬直したもので、それ自体はそう変わったわけではないのだが、この本は読んでよかった。


■2006.12.2(土) 映画『旅の贈りもの−0:00発』 本『悪女の手記』(石川達三)

 

9時すぎに家を出て、渋谷へ。シネセゾン渋谷で『旅の贈りもの−0:00発』。

ビックカメラでカメラの電池を購入。その場でSuica対応のカードに変更するように勧められる。今なら1000ポイント付くし、クレジットになってもこのカードならポイントが下がることもないのだと。ただ初年度以外の年会費は必要になるそうで、でもそれも年に1度VIEWカードを使えばいらないという。

この手のポイントは再利用してもらえるからこそのサービスと思っていたが、Suicaに転用できるとなるとビックカメラにとってメリットはあるのだろうか?

円山町から松濤、神泉の方まで歩く。また道玄坂に戻ってくると、ヤマハミュージックセンター渋谷の店頭で清野咲子のエレクトーンの演奏をやっていて、これが実に楽しかった。

15時半には家に。掃除。夕食は森下の牛角へ。店長?以外は全員が新米なのか、手際は悪いし、注文は上がってこない。おまけに会計まで手間取る始末。他の客からも苦情が出ていた。

石川達三『悪女の手記』(新潮文庫)を読む。この文庫は奥付を見ると第1刷が昭和36年で、昭和48年の21刷のもの。当時は石川達三は流行作家だったのだろう(文庫の袖には20冊以上の著者の作品が並んでいる)が、今では同じ新潮文庫には『青春の蹉跌』があるだけだ。『充たされた生活』は新潮オンデマンドブックスなら手に入るようだが、定価は2940円もする。

そういえばアマゾンでISBNのない本の取り扱いを始めたそうなので(そういえばしばらくご無沙汰であった)、一応覗いてみたが、こんな文庫まではまだ載っていないようだ。しかしそれにしても、出品者が少ないことをいいことに法外な値段を付けている人(業者か)がいるのだな。ふーん。


■2006.12.1(木) マンガ『夢野れいSF短編集 GRAND BANK』

 

例年年賀状を頼みに来る印刷屋が、メーカーが清刷の販売をやめてしまったのでCDのものを購入してインクジェットで出したからと、それを版下として持ってくる。印刷屋だから版下にするには網点のものでなければダメということは説明すればわかってくれるのだが、でもじゃあ、なんでこんなことをしてしまうのかな。少なくともやる前に相談して欲しいのだが。

下関の親戚から野菜など届く。

『夢野れいSF短編集 GRAND BANK』(中央公論社)を読む。


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