仕事の一部をMacからWindowsに切り替える。Illustratorのバージョンが8.0からCS2に一気に上がることになるので、ファイルを2つ移行させただけなのだが、延々とかかってしまう。ちょっとしたメニューの違いにこんなに手こずるとはねー。とりあえず名刺のカラーものだけなのでゆっくりでいいのだが。
ついでにマイクロラインのレーザープリンタもWindowsから使えるようにした。家人の使っているWindowsはすでにネットワークから使用可能にしてあったのだが、私のはレーザープリンタに関してはブラザーのFAXにしか繋いでいなかったのだ。
で、ドライバをインストールして……あり? よくわからんぞ。ということで沖データに電話。全部教えてもらう。無事すんだけど、なんてややこしいんだ。お客様相談センターでは、また電話してくださいといわれたが、そんなものなのか。あまりよくわかっていない客には、教えてしまった方がかえって樂というスタンスなのかも。まあ、そうか。
義姉から孫誕生のお祝いの電話。実は昼間、義姉から電話があっても私は出ない、と宣言していたのだが、ホントにかかってきてしまうとはねー。果太が産まれた時に、まだ顔を見ていないと口を滑らしたらおかしいと言われてしまったからなんだけど。
あいにく今日は真ちゃんが仕事で帰りが遅く、家人が果太を寝かしつけているところで、代わる相手もいない状況。またまた前回と同じような展開になってしまったのだな。
果太にとっては、はじめて両親がいない状況で寝ることに。風呂に入る時に少し泣いたが、なんとかこらえた様子。
鳥取(植村)からながいもが届く。
根本圭助編『小松崎茂 昭和の東京』(ちくま文庫)を読む。見るか。
小松崎茂にこんなスケッチがそれも大量にあったとは。いきさつは「あとがき」にあるが、一種のバイトだったというのが面白い。それにしてもまるで写真機で切り取ったような風景の緻密さには驚かされる。構図も素晴らしいものが多く、もっと大判のもので見てみたくなる。
銀座の地下鉄の入口に「地上より 二十二度 暖かい地下鉄」あってギョッとするが、これはもちろん「地上より暖かい地下鉄」で、いつも22度ということなのだろう(「二十二度」という字は少しだけど左の方にあるから)。しかし暖かいのがウリになるのかや。
スケッチは昭和11年のものなので、私の記憶にあるものとは少ししか合致しないが、違う部分を見ていくのも楽しい。このくらい精密だと、写真よりも場合によってはわかりやすいくらいだ。
浅草六区の名前の由来は聞いてはいたが、大まかな場所としての認識しかなかった。本に割り当ての図説(解説)があってやっと納得できたのだが、この割り当てがえらくいい加減に見えてしまう。どういう発想なんだ。 |