トップページへ
ブックリブックス(目録) 注文方法 目録の見方・本の状態
当店について ブックリブックス通信 リンク集

ブックリブックスの店主デクノロジジイの日記です。暇を持て余している人以外は近付かないほうがよろしいようで。
また本や映画については、ネタバレに関しての配慮はしていませんので、その点もご注意ください。
古本ブックリブックス 

ブックリブックスの当サイトは休業中ですが、
「サイン本」と「キネマ旬報」のみご注文を受け付けています。

サイン本

ブックリブックス「サイン本」店はこちら

最終更新日 2023年1月28日
目録ページ最終更新日 2006年2月21日

ブックリ箱(目録)
当店について
注文方法 目録の見方・本の状態など
ブックリブックス通信

 

 

■2004.3.28(日) 映画『イノセント』 小学校の同期会
 

掃除は同居人に甘えて、朝から日比谷映画へ。自転車でなるべく桜のあるところを通って……。満開に近いところもあれば、まだまだだったりとバラバラ。

アニメだからという偏見が意味をなさないのはわかっているのだが、敬遠しがちの私である。最近はほとんどの映画がアニメの技術を抜きにしては成立しないのだから、アニメはどうもなんて言ってたら笑われてしまうのだが。

でもこの『イノセント』は積極的に見に行った甲斐があった。テーマや題材ももろ私好み。ただ話が完結したという爽快感には欠ける。

交わされる会話が哲学者みたいで理解しにくいところもあるんだが、なんせ人間だけど電脳なわけで、膨大な書物の知識やらは、全部インプットされているかアクセスできるようになっているんだろうな。だから自在。頭悪いから、それに最近は物忘れもひどいからあこがれてしまうよな。って、くだらない感想だ。

母の所に寄って(借金の返済も)から、小学校の同期会に出席(13:30〜17:15)。

人付き合いの悪い私だからこそ、同期会くらいは最低限の付き合いということで。今年は恩師(保健の先生)が送ってくれたアルバムを同期会に届けるという約束があったから、どうあがいても絶対出席だったのだけど。

講談社で校正をしている女性の話は面白かったが、のってきたところでお開きになってしまう。続きを聞きたかったので迷ったが、用事がいろいろ残っているので、というかそれは言い訳で、いつものように二次会はパス。

帰り道なのでまた母の所に顔を出したら、結局お茶に付き合わされる。二時間近くも。さんざん喋っておいて「もう遅いから帰りなさい。私はこのまま自転車に乗って日比谷公園に夜桜を見に行くから」だと。まあ80過ぎて元気なのはありがたいことなのだけど。

二次会をパスした意味がなくなった。話(聞き)疲れだし。でも古本屋2軒はしっかりのぞく。


■2004.3.27(土) 映画『恋愛適齢期』『きょうのできごと』
 

仕事。ミラノ座。食事。テアトル新宿。花園神社で桜。ほぼ満開。帰って仕事。と書くと土曜日も少しは仕事をしているみたいだけど、1時間もやってない。夕方のは引き取りだけだし。

『恋愛適齢期』はうまくできた中高年恋愛応援映画だが、揃いも揃って金持ちで、それぞれモテモテというのがおおいに気に入らない。おさまりどころが無難なのもねー。

といって『きょうのできごと』となると、あれは若者の映画で、と見ているうちに自分で決めつけているからおかしい。壁に挟まれてしまったドジな男(これはやりすぎかな)や海岸に打ち上げられた鯨まで登場させて話を作っているとはいえ、若者たちは自然で身近に感じられたのにね。いや、でも例えばこのあいだの『花とアリス』は、女学生(私が書くと死語みたい)の映画だったけど、もっとのめり込めた。何がどう違うかを書き表すのはむずかしいので、もうやめるが。

家に戻ったら、中野武蔵野ホールが5月7日で閉館するというI氏の手紙が届いていた。大昔に一度、新しくなってからも一度しか行ったことがない(すんません)が、映画館がなくなってしまうのはさみしい。武蔵野館は、自由が丘も今年なくなってしまったしなぁ。

googleでどうしたことか「ブックリブックス」がひっかからなくなっている。謎。


■2004.3.25(木) メール碁片道800回 26冊アップ(計355冊)
 

さっき気付いたのだが、昨日で都立大の先生とのメール碁が片道800回を超えていた! メールの件名を通し番号にしているのに、訂正して出したときは何も感じなかったことになる。あぶない、あぶない。最近こういうことが多いのだ。今年はペースが落ち気味だったが、それにしてもよく相手をしてくれたものだと感謝である。


■2004.3.23(火) 気が重い 19冊アップ(計329冊)
 

ふと立ち止まると、気の重いことだらけなのだが、なんと解決したこともあるではないか。だから人生やってられるのかも。

一、昨年の仕事の代金がやっと入る。

ブックリブックスを前払い制にしたことは、気になっていることの一つだが、今回のようなことがあるとやはり仕方がないかと思う。代金の精算については今までにもさんざん嫌な思いをしてきたからだ。

なかにはうっかり忘れもあって、あんまり恐縮されて困ってしまうこともあったが、だいたいはその人がだらしないということに尽きるようだ。支払いを先延ばしにして得をしたと勘違いしている人も多いが、そういう人は一番大切な信用を失っていることに気付いているのだろうか。

一、サービスマンが直せなかった機械が直る。

先週具合の悪くなった本業で使っている機械だが、サービスマンを2度も呼んだのに、結局直らなかった。なのに部品代だけはしっかり取って帰ってしまうんだから。これってすごいよね。マネできないよー。確かにその時点で少しは改善されたのだが、根本的な解決にはほど遠い状態だったのに。

この件では、別のことでも呆れるような対応があって、どうこらしめてやろうかと考えていたのだが、機械の不具合はある部品のあそびをなくしたら、まったく問題がなくなってしまったのだ。サービスマンはこんなこともわからないのか!

くっそー。あとはメーカーに文句を言うだけか。でも、そのエネルギーがなぁ。

そんなこんな、だったのだ。え、たいしたことじゃないって。まあ、そうかな。書いても差し支えのないのは、こんなとこなんであるよ。


■2004.3.21(日) 見舞い
 

妹のダンナのお見舞いのつもりが会食に。しかも結局本人抜きで。一応そのあと虎ノ門病院へ。

インターフェロンの治療は副作用が心配されている。今のところ熱は出るが、それは薬で抑えられるという。薬の副作用をまた薬で抑えるというのがなぁ。血液中のウィルスは減っているので、効果はあらわれているらしいのだが。

具合が悪くなって入院したわけではないからと言うし、本人もいたって元気なのだが、病院嫌いの私は話を聞いているだけで憂鬱になってしまう。

開花宣言は18日に出たけれど、桜はまだ一分か二分咲きどまり。銀座は、こぶしの花が綺麗だった。



■2004.3.20(土) 映画『花とアリス』『eiko』
 

また雨。しかも冷たい。池袋ではみぞれ混じりになっていた。が、薄手のセーターでもなんとかなってしまう。もう3月も後半だしね〜。

テアトルダイヤで『花とアリス』。食事。ジュンク堂。テアトル池袋では『eiko』。ビックカメラ。古本屋2軒。

『花とアリス』より『eiko』の方が客が入っていたけど、そんなものなのか。

ビックカメラでニコンのD70をチェック。機能はともかく、デザインに惹かれてしまったらどうしようとドキドキだったが、手にとって冷静になれた。アサヒカメラなどの写真でも正面のD70のプレートが気に入らなかったのだが、それはまあしょうがないか程度。でも実物を手にしたら、背面が好みではなかったのだ。ふーっ。買う気もない(買えない)のにドキドキしてどうすんだ!なんだけどさ。

映画はそれぞれ堪能できたし(感想を書いてる時間がない)、乱丁本の交換もしてもらえたし、D70にもさわれたし、それなのにまだ土曜日だし。あ、でも明日は掃除をしなけりゃな。


■2004.3.18(木) 18冊アップ(計310冊)
 

久々雨の恵み。メダカの水はなるべく雨水を利用しているが、冬場はどうしても不足がちになる。そういえば最近、前ほどメダカの面倒をみてないな。メダカたちはなんと思っているだろうか。


■2004.3.16(火) 27冊アップ(計292冊)
 

もっとアップしたかったが、仕事で使っている機械が故障して時間をたっぷり無駄にしてしまう。やれやれ。


■2004.3.14(日) 映画『レジェンド・オブ・メキシコ デスペラード』
 

町会の資源ゴミ回収日なので、ゆっくり寝てられない。

街の写真を撮りながら自転車で上野へ。古本屋を覗くが収穫はなし。上野東急で『レジェンド・オブ・メキシコ デスペラード』。日曜なのにこんなにすいていていいのか状態。秋葉原をうろつき、シモジマでポリ袋を購入して、ブックオフに寄って帰る。この程度で疲れてしまうのだから困ったもんだ。

映画は乱暴な話で疲れた。娯楽作として単純に楽しめばいいのかも知れないけど、大統領はそんなにいい人なのか? ジョニー・ディップのCIAの捜査官にもいい加減にしろよ、とかさ。ていうか、この捜査官のキャラクターが楽しめないような頭の固い人間には向いていないってことか。

やった。googleに「ブックリブックス」が登録されていた。

しかし、これだとブックリブックスという名前を知らなきゃ意味がないわけだ。試しに「オンライン古書店、古本屋」で検索してみるが、まったく引っかかってこない。ということは、登録はされたがほとんど意味をなしていないということになる。


■2004.3.13(土) 映画『マスター・アンド・コマンダー』
 

掃除をさっさとすませて109シネマズ木場へ急ぐ。『ラブ・アクチュアリー』を見るつもりだったが、それは昨日で終わっていた。で、『マスター・アンド・コマンダー』。予告編にはそそられなかった(でも予告編とは少し違う展開)ので、候補にはなかったのだが、そうかピーター・ウィアーだったんだと、時間も予定していたのとそう違わなかったので決めてしまう。

だったら109シネマズ木場に来ることもなかったか。それにまた同じ6番シアター。別のスクリーンも見てみたいのに。相変わらずチケット売場が混んでいて、5つの窓口で応対しているのに10分かかった。食事はあとまわしにしたので今日は余裕だったが。

帆船での戦闘場面はリアルだったし、ナポレオンの欧州での戦争がブラジル沖にまで影響していたという話も興味深い。ただ壮大な船の追跡劇が映画だとどうもわかりにくく、いつのまにか舞台は太平洋(ガラパゴス諸島)になっているのだ。そういえば船が途中でつららや雪まみれになっていたっけ。

同居人は学生の時の友人二人と一泊二日の温泉旅行へ。私は……代わり映えしないよな〜。


■2004.3.11(木) 春 24冊アップ(計265冊)
 

昨日に続いて24冊も。すげーだろ。って全部キネ旬。それも入力は他人まかせの分。

今日はものすごく暖かい。一気に春、どころか春を通り越してしまいそうな陽気だ。

トロをブラッシングしてやると、毛がどんどん抜ける。

夜になるとこの冬中、私の腕枕か私の枕に、ようするに顔を付き合わせるようにして寝ていたトロだが、2、3日前から夜中に抜け出して浮気をしだした。寝付く時と朝には帰ってくるのだからちゃっかりしたものだが、私と寝ると熱いらしい。こちらもちぢこまっていないで暴れるようになったからかも。


■2004.3.10(水) 10冊アップ(計241冊)
 

充実してきたなと思っていたが、いよいよの気分で眺めてみるとあまりに貧弱。これではせっかく来てくれた人もがっかりだよな。今日も意外に仕事があって(なんという発言)、ほとんど作業できず。アップのペースは落ちるばかりだ。

言い訳できなくなる、って書いたのは昨日なのに。


■2004.3.9(火) 申告書提出
 

梅、去年より1週間以上も早く満開に。

確定申告を出してきてもらう。実質的には書き上げた時に終わったことなのだが、提出しておとずれる安堵よ。ふ〜い。あ、でもこれでアップが滞った時の言い訳がなくなってしまったか。


■2004.3.8(月) サイト登録 14冊アップ(計231冊)
 

書き忘れたが、昨日家人にブックリブックスをgoogle、Infoseek Japan、Yahoo Japanの検索サイトに登録してもらう。goo、BIGLOBE、Exciteにも行ってくれたのだが、最終的にはgoogleと同じ登録画面になってしまうとか。

すぐには反映されないのだろうけど、いよいよという感じ。


■2004.3.7(日) 確定申告書作成
 

掃除。昼にはじめて「牛角」へ。食べ終わって外に出たら雪がチラチラしているのでびっくりしたが、ブックオフを探検し終わった時にはまた日が差していた。

その他は、ずーっと申告書を前に唸っていた。年末調整の時にほとんど整理は終わっていたのだが、それでも一通りの確認をしてからパソコンで打ち出した数字を決算書に書き写し、申告書の方も埋めていくと、楽しい日曜日はあっけなくも終わっているのだった。

決算書の控えは下書用になるとはいえ、できた段階でまたそれを提出する用紙に書き写すのはデジタル時代とは思えない。控えは提出時に判を押して返してくれるが、これはコピーではいけないのだろうか。去年も聞くのを忘れてしまったものだから、最近字を沢山書くことのない手はすぐに痛くなってくるし、老眼だから書き写す作業自体がつらいのだ。これはすくなくても申告書と同じ複写にしてほしいよな。

トロと風呂。


■2004.3.6(土) 映画『赤目四十八瀧心中未遂』『ゴシカ』
 

テアトル新宿で『赤目四十八瀧心中未遂』。凱旋興業ってことは、すでにどこかでやってたんでしょうかね〜。映画のことは知っているようで、実はほとんど知らないのだ。

12:10からなので食事をすませて映画館に入ったのだが、満腹で見る映画ではなかった。

だいたい私は心中話は嫌いなのだ。そういえば1月の新橋演舞場の『おはつ』も心中話だった。似ても似つかぬものを引っ張り出してきてなんなんだけど、あれも恋の部分が空回りしていた。松たか子は頑張っていたけど(ついでに言うなら沖田総司役の北村有起哉と舞台美術にも感心した)。こちらも評判通り寺島しのぶがいい。って女優を誉めてどうする。まず映画に飲み込まれるのでなくては。

でも、そういえば「心中未遂」なんだった。主人公(大西滝次郎)も「来るな」ってコインロッカーで叫んでいたし、最後には寺島しのぶも電車を降りてしまう。ほっとするんだけど、映画もそれで終わってしまうわけで。ああ、だから蝶を追っていた少年なのか……。え、でも、少年、の、夢? 

駆け足で新宿東急へ、いやシネマミラノに上映館が替わっていた。テアトル新宿でつい展示パネルなどを見てしまったので、飛び込みセーフ。こうまでして見ることもないんだけど。性分かのー。

『ゴシカ』は、精神科医のハル・ベリーが自分の勤め先の精神科病棟に入れられてしまうというホラー。しかし科学信奉者の彼女が、患者のペネロペ・クルスの気持ちを分かち合えるようになるには、もう少し納得のいる説明が必要ではないか。超常現象を科学的に説明しろとは言わないけれど、せっかくの設定が台無し。それに夫殺しの件は、あれで解決なんだ? よくわからん。ハシゴで疲れ気味か。

ところでゴシカ(原題もGOTHIKA)というのは、ゴシック・ホラーのつもりだったんだよね? 女性刑務所の外観の映像はそんな雰囲気で撮っていたけど、ホラー色はそれほど強くなかったから、どうでもいいことなんだけど気になってさ。


■2004.3.4(水) 開店?1ヶ月
 

もう1カ月だ。いくら貧弱でも宣伝くらいはしないと。なのに、前から気になっていたジャンル分けの手直しをはじめてしまう。

複雑ではあるが、まだ量はないしね。それでも、仕事をしながら(というほどない)だから1日がかり。早くやっておかないとどんどん大変になってしまう部分だし、とにかく大がかりな直しはこれでしばらくはしないつもり。

でも、予想よりは楽にすんだ。一つ一つの作業に慣れてきたからからか、大きな変更でもそれほど慌てなかった。まだ雑誌やパンフレットなどごっそり抜けているところもあるが、一応は格好が付いたのではないか。

第29回木村伊兵写真賞は澤田知子さんという女性に決まったとか。写真賞なのに自分で撮っていないというのだから面白い。「自分を写したお見合い写真や、自身が扮装して警官や受付の女性など多彩な職業を演じた作品」とある。ここだけ読むと南伸坊路線みたいだが、ただのパクリじゃ木村伊兵写真賞はもらえないだろう。

暮れにデジカメの一眼レフ(PENTAX*IstD)を買って以来、写真は何だかんだ言っても技術だよなー、と思うことが度々だったから、あれれなのだった。でも、そうか、やっぱりアイディアなんだー、って意見がくるくる変わるやっちゃなー。君子は豹変す(本来の、いい意味での使用です)。


■2004.3.3(水) 14冊アップ(計217冊)
 

わずかしかアップしていないが、今までの分だけでもダンボールで10箱近くになる。どこかに場所を確保しないと、本が見つけられなくなりそうだ。


■2004.3.2(火) 落花狼藉(意味が違う、けど狼藉された感じなのな)
 

前の家で引っ越し。トラックが梅の木に触れたのだろう、花や蕾が100個以上落ちてしまった。共有の私有地にはみ出しているわけだから文句は言えないのだけど、ちょうどこれからだったので残念。

去年も梅の実を落とされたので、秋に少し枝を切ったのだが、もう少し手を入れておくべきだったか。

『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』がアカデミー賞11部門制覇だと。アカデミー賞だからね〜、妥当なとこなんでしょう。


■2004.3.1(月) みぞれ 6日ぶりのアップ。27冊(計203冊)
 

急に寒さがぶり返し、みぞれまで。あったかかったから調子が狂う。


古本ブックリブックス 

ブックリブックスの当サイトは休業中ですが、
「サイン本」と「キネマ旬報」のみご注文を受け付けています。

サイン本

ブックリブックス「サイン本」店はこちら

最終更新日 2023年1月28日
目録ページ最終更新日 2006年2月21日

ブックリ箱(目録)
当店について
注文方法 目録の見方・本の状態など
ブックリブックス通信